おか鉄!ザ・鉄道体験 in 新見(保線体験)
運転シミュレータ体験が終わると保線体験になる。
まずレール変位の確認。糸を張り、レールとの隙間を測定する。線区の等級により許容される変位の量が決まっていてそれを超えると所定の日数以内に整備する決まりだ。
レール突き固め用の機械。かなり重く、思い通りには動かない。
レールの遊間(スキマ)の調整も重要な作業で開き過ぎの場合はボルトを緩めて、レール全体を移動させるとのこと。
レール取り替え作業は400m単位で行われ、山陽本線などでは約80〜90分で完了させるとのこと。深夜の貨物列車の間合いに完了させるというからその手際の良さには感心する。その場合は100人弱の作業員で行うが細かな指示を与えなくても皆自分の動きを理解し、適切に作業に当たるとのこと。夜間に行われる作業でなかなか日の目を見ることがない仕事だが、そういう仕事もあることを知ってほしいと担当者は力説していた。
犬釘打ち体験。なかなか釘に命中せず、全員空振りばかりだ。かと言って小さく振り下ろすと釘が刺さっていかないので、命中精度とパワーの両方な必要な仕事だ。
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