JR富田連絡線の旅(貨物鉄道博物館)
JR富田駅を出発し、今度は壬生川駅で下車し、貨物鉄道博物館に向かう。ここは民間の団体が運営している博物館で、各鉄道会社で廃車になった車両を引き取り保存展示をしており、私は以前一度訪れたことがある。
B4型39号機関車。Bなので動輪が2輪だ。日本鉄道から東武鉄道に譲渡されたもの。
展示車両の中で圧巻なのがシキだ。変圧器や発電機を運ぶもので12軸で最大130tの重量物を運べる。
貨物博物館を見学していると、会場前に国鉄バスが到着した。ここと阿下喜を結ぶ連絡バスだ。MR238号車保存会という組織が運営しているようだ。つばめマークもしっかり付いている。国鉄がJR化されて35年も経過し、鉄道車両すら風前の灯の状態で耐用年数がずっと短いバスが動態保存されているとは驚きだ。
復刻の乗車券も販売されていた。城戸から五条ゆきとなっており、五新線の未成線を走るバスのもので凝っている。
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