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2022年10月18日 (火)

JR富田連絡線の旅(初めに)

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 クラブツーリズムから、『10のお楽しみ付き!貸切列車で出発進行!まるごと三岐鉄道三岐線大満喫旅 日帰り』【近鉄富田駅出発・現地集合/解散】<ワクチン・検査パッケージ適用ツアー>と題するツアーが発売された。この最大のポイントは三岐朝明信号場からJR富田駅までの貨物線を走行することだ。三岐鉄道は旅客列車は近鉄富田駅から発着しているが、貨物列車はJR富田駅から発着しており、そこに乗れるのが魅力である。

 三岐鉄道はかつては1日数本だけ国鉄富田駅を発着とする旅客列車が運行されていたが、利用率の低さなどから1985年に廃止された。私は実際に廃止になってからその情報に接したので、この区間は未乗だった。私が本格的に乗り歩きを始めたのは大学に入学した1982年4月で、それ以降は廃止になりそうな路線から優先して乗っていたが、当時の情報収集は基本的に月刊の鉄道雑誌や時刻表だけなので、最新の情報と言っても1ヶ月程度のタイムラグがあり、また情報を得たとしても旅費を捻出できず泣く泣く乗車を見送ったこともある。1982年4月以降廃止になった線で乗れなかったのは国鉄白糠線、鹿島臨海鉄道北鹿島・鹿島港南間、松本電鉄新島々・島々間、国鉄内子線新谷・五郎間とこの三岐鉄道国鉄富田連絡線である。それに乗れるとなると37年ぶりのリベンジとなるわけで、今回の企画を考えてくれたクラブツーリズムには大感謝だ。

 今回のツアーは近鉄富田駅集合解散となっている。となるとJR東海ツアーズで発売されている「ずらし旅」を利用するのが割安で便利だ。今まで3回利用したが単純に往復する代金の3分の2程度でなおかつ現地で無料イベントに参加できたりする。大阪では御堂筋ライトアップを2階建てバスで見学したり、京都ではおみやげ券が付いていたりした。今回の名古屋往復のずらし旅は名古屋駅近くの有名店での食事が付いている。というわけで8月7日に日帰りで富田まで往復してくることになった。

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コメント

 こんにちは。三岐のJR富田連絡線は面白い路線ですね。レポート楽しみにしています。廃止で乗れなかったとおっしゃる、鹿島港南、内子線はかろうじて乗れました。その代わり乗ってない区間は多々あります。

railway様、こんばんは。

乗れなかった線に時を経て乗れて大変うれしかったです。その喜びが伝わるブログにしたいと思いますが、どうなるやら。

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