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2022年10月

2022年10月31日 (月)

VSEで行く謎の線路経由ロマンスカーミュージアム行き(唐木田車庫)

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 13時26分、喜多見車庫を出発し、成城学園前駅1番線に入線。ここで再び進行方向が変わるので運転士が2階席から降りてきた。このツアーでは3回エンド交換があるが、運転台が2階なので交代は大変そうだ。 

 新百合ヶ丘駅3番線を通過し多摩線を進む。小田急永山からは京王線と並走区間になる。並走列車は現れなかったが、この区間は小田急が最高時速95㎞、京王が105㎞なので小田急が負けるようだ。

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 唐木田駅にいったん停車した後、14時02分、さらに奥にある唐木田車庫に向けて移動した。唐木田車庫には15の線があり、そのうち一番端の4番線に停車した。といっても車庫の入り口に近いところで、車庫線というより唐木田駅の引き上げ線に入ったようなものだ。イベントによっては車庫のかなり奥まで入ることもあるようなので、ちょっと残念な気持ちもあるが、それでもめったには入れない車庫線なので貴重な体験ができた。

 再びエンド交換があり、多摩線を上って新百合ヶ丘駅の引き上げ線(8番線)に入線する。ここには以前入ったことがある。

 再び下り線を進み、町田駅1番線で運転停車する。定期運用のないVSEの到着に驚いた客が乗務してた車掌に記念撮影をお願いしていた。この間に後続のMSEが通過していった。

2022年10月30日 (日)

VSEで行く謎の線路経由ロマンスカーミュージアム行き(喜多見車庫)

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 急行線を下って13時01分成城学園前駅2番線にいったん停車した後、喜多見車庫に向かう。ここは過去何度か通ったことがある。喜多見車庫は喜多見ふれあい公園の人工地盤の下にある屋根付き車庫で21番線から34番線まで14本の留置線があり、相互乗り入れしているメトロやJRの車両も留置される。我々の列車は30番線に停車した。30番線の6号車、7号車付近には乗務員用の昇降台があり、ここで分割併合の訓練なども行われるようだ。

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 ここで折り返すため、運転士がやってきた。私は最後尾車両に乗っていたので運転士が2階運転席に乗り込むところを見学できた。スイッチを操作すると天井のロックが外れ、天井の一部が降下してきて、それが階段状のはしごになっていた。操作は基本的には電動だが、停電時には手動も可能とのこと。

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 運転席の椅子は180度回転するようになっていて、2階席に上がると椅子を反転させて前方を向いて運転姿勢を取るようになっている。運転台の椅子は見た感じはかなり低く、乗用車のように足を伸ばして座る感じだ。

2022年10月29日 (土)

VSEで行く謎の線路経由ロマンスカーミュージアム行き(経堂車庫)

 小田急トラベルから「VSEで行く謎の線路経由ロマンスカーミュージアム行き」というツアーが発売された。謎の線路というくらいだから車庫線や引き上げ線に入るのだろう。一見ミステリーツアー風のタイトルだが、小田急トラベルのホームページを見ると経由する路線が明らかになっていて、それによると経堂車庫、喜多見車庫、唐木田車庫、相模大野車庫の各車庫に入線するようだ。このうち経堂車庫は下り線から入庫するので未体験で、唐木田車庫も未体験だ。となればこれに乗らない手はない。無事予約もできたので8月13日土曜日に参加してきた。

 この日は台風8号の接近で開催が危ぶまれたが台風の接近が遅く、また暴風域を伴わない比較的勢力の弱い台風だったので影響なく開催された。集合は新宿駅11時15分だが、実際の出発は12時33分なので、集合後1時間も待ち時間がある。小田急トラベルのツアーは集合後1時間以上の待たされることが多いのは何とかならないものか。私はこの時間を利用して京王百貨店で開催されている「鉄道フェスティバル」をのぞいてきた。

 ホームで出発を待っていると乗り鉄仲間のIさんをお見掛けした。しばし情報交換をして、私の知らないイベントなどもを教えてもらった。

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 ツアー列車は12時23分に2番線に入線してきた。引退したVSEを使用しているのでホームは多くの撮影者でにぎわっている。

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 12時33分、新宿駅発車。運転士3名、車掌は3名の乗務で、そのうち水島主任運転士は「ロマンスカー・南武線貸切ツアー」でも乗務していた。代々木上原から急行線を進み、豪徳寺を過ぎると下り急行線から上り急行線へのポイント、上り急行線から上り緩行線へのポイント、上り緩行線から経堂車庫へのポイントの3つ渡り、経堂駅6番線と呼ばれる車庫線に入った。上り線を2度またぐのでダイヤ作成に苦労しただろう。

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 12時53分、経堂車庫発車。すぐに経堂駅上り4番線ホームに停車し、12時57分下り急行線に向けて出発した。

 小田急電鉄では4種類のポイントを使用していて、8番ポイントは時速25㎞、10番ポイントは時速35㎞、14番ポイントは時速45㎞、16番ポイントは時速60㎞の速度制限があり、経堂車庫の入出庫ですべての種類のポイントを通過したとのこと。

2022年10月28日 (金)

国鉄貨物コンテナ型整理収納ボックス

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「JR貨物コンテナ型整理収納ボックスBOOK(国鉄ロゴバージョン)」というものが発売されています。昔懐かしい国鉄貨物コンテナの形をしています。付録付きの書籍という扱いで宝島社から出版されています。

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布製で折り畳み式でふたは外せます。先日紹介したJR貨物弁当なら2個収納することができる大きさです。

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本には貨物コンテナに関する紹介記事もあり、簡単なものですが役に立ちます。

国鉄型でなく現行のJR貨物コンテナ型も発売されていますが、私はやはり国鉄型です。

2022年10月27日 (木)

JR富田連絡線の旅(味噌煮込みうどん)

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 17時49分に近鉄名古屋駅に到着。これから乗るのは19時06分発ののぞみ246号で1時間ほどある。この時間を利用して、ずらし旅のクーポンを利用して食事をしようと思う。

 クーポンでは名古屋駅周辺であんかけスパゲティ、味噌かつ、味噌煮込みうどん、きしめんなどの名古屋めしが食べられる。そのなかで私は久しぶりにエスカ地下街にある味噌煮込みうどんの店「山本屋本店」に行ってみた。店の前には行列ができていたが、一人なのですぐ入店できた。

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 食べられるメニューは海老入り味噌煮込みうどんでウーロン茶も付いてくる。QRコードを読み込み予約番号を入力すると注文が完了する。普通に注文すると2,000円以上するメニューなのでお得なクーポンだ。

 固めのうどんがぐつぐつの鍋の中でゆだっている。麺はそのまま食べるのではなく、鍋のふたに乗せて冷ましながら食べる。濃厚な味噌が麺にしっかりからんでいておいしい。ご飯はそのまま食べてもいいし、汁に投入しておじや風にして食べてもいい。

 味噌煮込みうどんで満腹になって店を出る。名古屋駅構内は夏休み中ということもあり、ごった返していて、どのみやげ物店も店の外まで行列が延びていた。

 のぞみ246号は60%程度の乗車で、コロナからの回復は途上だ。清水付近では車掌から「右窓に花火が見えます」とのアナウンス。どこかで花火大会が開催されているようで、音もなく打ち上がる花火が遠くに見えている。

 これで「JR富田連絡線の旅」を終わります。

2022年10月26日 (水)

JR富田連絡線の旅(保々車庫見学)

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洗車機体験が終わり、車庫内の見学になる。車内に常備されている非常用はしごがドアに設置され、それで下車する。非常用はしごを使用しての下車は珍しい。足の不自由な男性がいて下車が困難だったので、階段式のタラップが運ばれ、下車していた。この男性は直方車両センター入線ツアーで特急かいおうの方向幕装置を18万円で落札した人で記憶に残っている。

 左から2番目の車両が先ほど我々が乗ってきた車両。右の車両は元西武鉄道で「西所沢-西武球場前」の行き先票を掲げている。西武時代の行き先幕が残っているようだ。

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 池袋(右)と西武新宿(左)の行き先表示になっている。西武線を利用して通勤通学していたこともあるので懐かしい。

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 東武鉄道で貨物輸送を廃止した際、三岐鉄道に譲渡された電気機関車。

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 トラバーサー乗車体験も行われた。

 

2022年10月25日 (火)

JR富田連絡線の旅(保々駅洗車体験)

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 貨物鉄道博物館の見学を終えて保々駅に戻ってきた。ここから駅に隣接する車庫に入り洗車体験を行う。いったん上りホームに入った後、本線を西藤原方向に戻り、本線上で方向転換して車庫に入った。画像は後部運転台からのもの。

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 さらに進んで行く。

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 建屋の脇を抜ける。

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 分岐した線が再び集約されている。

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 踏切を渡ると洗車機があり、ここで洗車体験となる。踏切で待っている人にしぶきがかかるほどで、こういう場所に設置されている洗車機は非常に珍しい。

2022年10月24日 (月)

JR富田連絡線の旅(貨物鉄道博物館)

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 JR富田駅を出発し、今度は壬生川駅で下車し、貨物鉄道博物館に向かう。ここは民間の団体が運営している博物館で、各鉄道会社で廃車になった車両を引き取り保存展示をしており、私は以前一度訪れたことがある。

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B4型39号機関車。Bなので動輪が2輪だ。日本鉄道から東武鉄道に譲渡されたもの。

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 展示車両の中で圧巻なのがシキだ。変圧器や発電機を運ぶもので12軸で最大130tの重量物を運べる。

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 貨物博物館を見学していると、会場前に国鉄バスが到着した。ここと阿下喜を結ぶ連絡バスだ。MR238号車保存会という組織が運営しているようだ。つばめマークもしっかり付いている。国鉄がJR化されて35年も経過し、鉄道車両すら風前の灯の状態で耐用年数がずっと短いバスが動態保存されているとは驚きだ。

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 復刻の乗車券も販売されていた。城戸から五条ゆきとなっており、五新線の未成線を走るバスのもので凝っている。

2022年10月23日 (日)

JR富田連絡線の旅(JR富田連絡線)

 東藤原で折り返し今度は上り線を走行していき、保々駅で停車。ここでトイレ休憩も兼ねてしばらく停車する。後続列車が来る関係で我々はいったん列車から降り、乗ってきた列車は一時的に隣の貨物本線に移動した。 

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 再び列車に戻り、本線を上っていく。大矢知駅を過ぎ、三岐朝明信号所で左に分岐し、いよいよ貨物専用線を進んでいく。

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線路の歴史上はこちらが本線で近鉄富田駅への線が支線になっている。

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富田駅構内に入り、線路が幾つにも分岐していき、その中のかつての旅客ホームで停車した。

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今から30数年前に旅客営業は終了したのにホームが残っているとは意外だ。ホームは未だに十分使用可能だ。

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2班に分かれてホーム上で撮影会となる。最近製作したのであろうが、国鉄富田の行き先板を掲出してくれる大サービスだ。富田駅の跨線橋は通行止めになっているものの未だに残っていた。

2022年10月22日 (土)

JR富田連絡線の旅(伊勢治田駅貨物本線)

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 保々駅に続いて伊勢治田駅構内の貨物本線に入る。先ほどの保々駅でもそうだったが、貨物列車が常用的に使用する線は側線とは呼ばず貨物本線という呼び方をするようだ。 

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 旅客ホームと貨物本線の他に側線が7本ある。この先の東藤原駅の側線が不足する時に、ここまで貨物列車を持ってきて待機させるためのものらしいが、現在はそこまでになることはないとのことで、その関係で側線5線は架線が撤去され入線できないようになっていた。ここの出発信号機は地面のすぐ上に設置されていた。 

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 続いて東藤原駅に入る。この駅は1面2線構造だが、旅客列車は通常上りも下りも駅舎に近い1番線を使用している。これは2番線側が貨物列車の入れ換えに使用されることが多いためだが、この列車は2番線側に入った。これも事前の予告なしのサプライズだ。 

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 東藤原駅の先には太平洋セメントの貨物積出施設があり、16両の貨車を8両ずつ分けて積み込みを行なっている。まず先頭の8両に積み込み、それが終わると貨物列車を前進させ、後部8両に積み込みを行うようだ。 

 ここから終点西藤原にかけての区間は、運転士の話では鹿がよく出没するようでたまに衝突事故もあるらしい。

2022年10月21日 (金)

JR富田連絡線の旅(保々駅貨物本線)

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 添乗員の誘導で三岐鉄道ホーム1番線に上る。我々が乗る列車は1番線の奥に縦列駐車の要領ですでに入線済みで10時ちょうど発の保々行きが発車してから入線してきた。車両は昭和39年製の元西武鉄道のものを三岐鉄道が譲り受けたもので、ロングシートはほこりにまみれていたが、1両に20人程度なのでゆったり座れるのはありがたい。 

 発車するとクラブツーリズム担当者から今日の行程や諸注意のアナウンスが始まるがスピーカーの音量が低くて全く聞き取れない。後で別の担当者が車内を回って肉声で説明するという無駄なことをやっている。そんな説明の途中、右手から後ほど乗るJR富田駅連絡線が近づいてきた。 

 列車は駅によっては対向列車待ち合わせで停車をし、駅によっては通過したりしながら進んでいく。三岐鉄道では旅客列車の快速運転は行っていないので駅通過はレア体験になる。 

9_20220812104001 保々駅の手前に来ると運転席から控えの運転士が出てきて、これから貨物本線に入線すると教えてくれる。通常の列車はホームのある本線に入るが、この列車はホームのない側線(貨物本線)に入るらしい。クラブツーリズムの事前の告知にはないサプライズだ。

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 保々駅貨物本線でしばらく待機した後、出発信号機が切り替わり本線に戻った。

2022年10月20日 (木)

JR富田連絡線の旅(伊勢鉄道鉄印)

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 鈴鹿で下車したのは鉄印を収集するためである。高架下にこじんまりした駅舎があり、駅員が1人だけ勤務していて窓口の営業時間が細かく指定されている。 

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 鉄印は今まで見たことのないヨレヨレの素材だが、鈴鹿の伝統工芸「伊勢型紙」の技法で製作されているようだ。ホームページの記載では「伊勢形紙に彫刻を施し、その伊勢型紙を本来の用途である染型紙とし使用し、「鉄印」として鈴鹿抹茶の色合いに染め上げました。伊勢鉄道の文字、伊勢鉄道オリジナルキャラクター「いせまるくん」は伝統工芸士の小林満氏に、三重県をイメージした特徴的な背景模様は伝統工芸士の兼子吉生氏に彫刻していただきました」となっている。「形紙」と「型紙」の用法の違いは分からないが珍しい鉄印だ。 

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 伊勢鉄道の窓口で富田までの乗車券を買うと手書きの出札補充券だった。富田駅は近隣の駅だが、それすら印刷した切符は用意されていないようだ。駅名のゴム印には数字が併記されており、これは駅コードの類なのだろうか。

 8時38分発の快速名古屋行きに乗車し、四日市で各駅停車に乗り換えて9時18分富田下車。富田駅は無人駅だったので先ほどの補充券が労せずして手に入った。 

 ここから5分ほど歩いて近鉄富田駅に向かう。受付で本人確認資料、ワクチン接種証明を提示、検温で問題ないことを確認して参加が認められた。参加者は40名程度でよく知った顔も多い。

2022年10月19日 (水)

JR富田連絡線の旅(鈴鹿まで)

 8月7日、新横浜発6時18分ののぞみ1号でスタート。ずらし旅で16号車が予約されている。車両はN700Aだが16号車にはドアが1ヶ所しかないことに初めて気付いた。私の席は13番E席なのでほとんど最後列の席だ。日曜日の早朝の列車なので4割程度しか乗っていない。

 新横浜を出た時は曇り空だったが、新丹那トンネルを抜けると晴れていて雪のない黒い富士山が見えてきた。三河安城定時通過を知らせるアナウンスで目が覚め、7時34分名古屋駅に到着。

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 名古屋で快速みえに乗り換えるため12番線に上がると隣のホームに先月デビューしたばかりのハイブリッド車HC85系の特急ひだが停車中だった。ディーゼルエンジンで発電した電力でモーターを回転させる電車である。いずれ乗りに行きたいと思っている。

 快速みえは転換クロスシート4両編成のディーゼルカーで先頭車は指定席、後ろの3両が自由席で自由席はほぼ満席だ。この日は鈴鹿サーキット稲生にも臨時停車するのでその関係だろうか。桑名、四日市と停車し、伊勢鉄道線に入り、8時26分鈴鹿に到着した。

2022年10月18日 (火)

JR富田連絡線の旅(初めに)

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 クラブツーリズムから、『10のお楽しみ付き!貸切列車で出発進行!まるごと三岐鉄道三岐線大満喫旅 日帰り』【近鉄富田駅出発・現地集合/解散】<ワクチン・検査パッケージ適用ツアー>と題するツアーが発売された。この最大のポイントは三岐朝明信号場からJR富田駅までの貨物線を走行することだ。三岐鉄道は旅客列車は近鉄富田駅から発着しているが、貨物列車はJR富田駅から発着しており、そこに乗れるのが魅力である。

 三岐鉄道はかつては1日数本だけ国鉄富田駅を発着とする旅客列車が運行されていたが、利用率の低さなどから1985年に廃止された。私は実際に廃止になってからその情報に接したので、この区間は未乗だった。私が本格的に乗り歩きを始めたのは大学に入学した1982年4月で、それ以降は廃止になりそうな路線から優先して乗っていたが、当時の情報収集は基本的に月刊の鉄道雑誌や時刻表だけなので、最新の情報と言っても1ヶ月程度のタイムラグがあり、また情報を得たとしても旅費を捻出できず泣く泣く乗車を見送ったこともある。1982年4月以降廃止になった線で乗れなかったのは国鉄白糠線、鹿島臨海鉄道北鹿島・鹿島港南間、松本電鉄新島々・島々間、国鉄内子線新谷・五郎間とこの三岐鉄道国鉄富田連絡線である。それに乗れるとなると37年ぶりのリベンジとなるわけで、今回の企画を考えてくれたクラブツーリズムには大感謝だ。

 今回のツアーは近鉄富田駅集合解散となっている。となるとJR東海ツアーズで発売されている「ずらし旅」を利用するのが割安で便利だ。今まで3回利用したが単純に往復する代金の3分の2程度でなおかつ現地で無料イベントに参加できたりする。大阪では御堂筋ライトアップを2階建てバスで見学したり、京都ではおみやげ券が付いていたりした。今回の名古屋往復のずらし旅は名古屋駅近くの有名店での食事が付いている。というわけで8月7日に日帰りで富田まで往復してくることになった。

2022年10月17日 (月)

オリジナル連結チャーム

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今ファミリーマートで対象ドリンクを買うと「オリジナル連結チャーム」が付いてきます。参加鉄道会社は西武鉄道やJR九州など全9社です。これはJR九州西九州新幹線かもめです。いちばんタイムリーな車両です。参加鉄道会社最寄りのファミリーマート店舗限定です。

詳しくは以下をご参照ください。

https://www.family.co.jp/campaign/spot/2210_tetsudo_cp.html

2022年10月16日 (日)

鉄道開業150周年記念缶ビール

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エビスビールの鉄道開業150周年記念缶です。1号機関車が描かれています。エビスビールの金色の缶なので神々しく見えます。JR東日本、東海の駅売店で販売されています。旅のおともにいかがでしょうか。

2022年10月15日 (土)

新橋SL広場 鉄道フェスタ

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昨日、鉄道開業150周年関連で新橋SL広場で鉄道フェスタが開催されていました。JR東日本と地元消防署共催でのイベントのようです。

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鉄道記念グッズや駅弁などのブースも出ています。

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駅弁を買ったお客さんに新橋SL広場名物の街頭インタビューも行われていました。

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山手線風の珍しい乗り物も展示されていました。

2022年10月14日 (金)

鉄道開業100年記念切手&記念押印

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今日が鉄道開業150年にあたりますが、我が家のコレクションで鉄道開業100年の記念押印が出てきました。親が買っておいてくれたもののようです。当時私は小学4年生でまだ鉄道には興味がなかった時代で、しばらくどこかに保管されていましたが今から10年くらい前に発掘されました。鉄道開業100年記念の記念切手に東京中央郵便局と京橋郵便局の記念押印付きで、かなり価値があるかも・・・

2022年10月13日 (木)

鉄道開業150年記念映像

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JR東日本の公式YouTubeで「鉄道開業150年記念映像」が公開されています。

鉄道開業150年に至る鉄道の歴史と人々や貨物を乗せて走る鉄道を、魅力的な映像と「鉄道唱歌」と「線路は続くよどこまでも」のBGMに乗せて伝えるものです。しかも登場する鉄道はJR東日本だけでなく、JR貨物を含めたJR各社、大手中小民鉄、第三セクター鉄道、地下鉄、路面電車、モノレールなど多岐に渡り、鉄道一家での結束を伝える感動の動画です。

「鉄道はこの先も人々の夢や希望、感動を乗せて走り続ける」

詳しくは以下をご覧ください。

https://youtu.be/_8n0DPkvod0

 

2022年10月12日 (水)

JR貨物コンテナ弁当

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神戸の駅弁業者淡路屋から「JR貨物コンテナ弁当」が発売されています。新大阪や新神戸で販売されている駅弁ですが、東京駅の「祭」でも販売されていて、それを買ってきました。

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ご覧のような貨物コンテナを模した容器に入っています。

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中はすき焼き弁当で中身が容器の下の方に入っているので箸を突っ込むようにして食べるのでちょっと食べづらいですが、おいしい駅弁でした。食べ終わった後の容器を洗えば小物入れなどとして再利用できるのでいいコレクションになります。

現在はこの色のコンテナしかありませんが、「戸口から戸口へ」と書かれた旧国鉄の黄緑色のコンテナバージョンがあればもっといいです。

2022年10月11日 (火)

東急グループ創立100周年記念ビール

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今年9月2日が東急グループの前身目黒蒲田電鉄が設立されて100年にあたることを記念して東急ストア限定で発売されているビールです。

私は東急自由が丘駅近くで生まれたので、東急グループとは生まれた時から関わりがあります。子どもの頃は祖父の家に遊びに行くとき、旧5000系青ガエルに乗ったのも楽しい思い出です。

2022年10月10日 (月)

SLミルクレープ

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エキュート新橋にあるサザコーヒーでSLミルクレープを食べました。たぶんこの店限定だと思います。黒い色をしたミルクレープで、石炭か機関車をイメージしているのでしょう。濃厚なチョコレート味のミルクレープでした。

2022年10月 9日 (日)

ゼロマイルポストビール

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ニューデイズで買った「ゼロマイルビール」です。旧新橋停車場のすぐ近くで採取された酵母の熟成に成功し、その新橋酵母を使用して作られたビールとのことです。だからゼロマイルビールなのです。

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鉄道開業150周年にふさわしいビールとの触れ込みです。フルーティーな味わいでした。

2022年10月 8日 (土)

ありがとう東急電鉄8500系ツアー(谷落とし)

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 鷺沼駅3番線を出発し、すぐ本線上で停車した。ここは下り勾配になっていて、いつの頃からか東急社内で「谷落とし」と呼ばれる場所になっている。ここで折り返し、渡り線を通り、鷺沼駅2番線に入った。この渡り線は普段の営業列車では通ることがない。

 鷺沼駅を13時53分に発車。ここは田園都市線内でも最も空転の起きやすいとところで、この列車も空転を起こし、前後にがくがくと揺れながら発車した。

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 江田トンネルで今度は常用ブレーキによる停車体験を行った。その後青葉台を時速110kmで通過し、長津田検車区に戻り、洗車体験を行って再びS2番線に戻ってきた。

 今回は8500系のサウンドを楽しむというのが主目的のツアーであったが、録音している人は意外と少なかった。私は車庫線と谷落としの渡り線乗車ができ大満足だった。各駅での撮影者も非常に多く、残り1編成になった8500系が大人気であることを感じた・

2022年10月 7日 (金)

ありがとう東急電鉄8500系ツアー(鷺沼まで)

長津田駅を徐行で通過し、田園都市線を上っていく。田奈駅を通過し本線上でいったん停車した。停車した場所は上りこう配で、ここで空転体験を行うとのアナウンス。空転体験とは珍しい。折りからの雨で車輪が空転しやすそうだが、残念ながら普通に起動していった。

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 藤が丘駅では待避線で後続の急行の通過待ちをする。藤が丘駅は上り線のみ通過線があるタイプの駅で3分停車の後、13時33分に出発した。

 続いて江田トンネル内で非常制動体験となる。この時は全員が着席するよう注意アナウンスが流れた。非常制動体験はめったにできない体験だ。停止直前にブレーキを少し緩めることにより前につんのめることのないようなブレーキングしてくれた。その後保安ブレーキを操作する「ボン、ボン」という音がする。保安ブレーキは常用ブレーキが故障した際に用いられる別系統のブレーキだ。

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 江田トンネルを出発し、一気に加速し、あざみ野駅からたまプラーザ駅にかけて時速110kmで進行する。モーター音を楽しむためエアコンは停止されている。13時43分鷺沼駅の上り3番線に停車した。

 

2022年10月 6日 (木)

ありがとう東急電鉄8500系ツアー(検車区出発)

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 車内に乗り込み、ツアーの案内や諸注意が終わり、13時15分検車区を出発。運転士の「制限25」という喚呼がマイクを通じて車内に伝わる。

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 線路がだんだんに集約されていく。

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 本線の高架橋が近づいてきて、ここでいったん停止した後、長津田駅に進入する。これで車庫線体験は終了だ。

2022年10月 5日 (水)

ありがとう東急電鉄8500系ツアー(長津田検車区)

 クラブツーリズムから『ありがとう東急電鉄8500系 貸切列車でハチゴーサウンドを田園都市線で満喫』 <ワクチン・検査パッケージ適用ツアー>』という長い名前のツアーが発売された。来年引退予定で最後の1編成となった8500系に乗車し、そのモーター音を満喫するというのが目的だが、この列車は長津田検車区から出庫し、田園都市線本線を走行し、鷺沼の先にある本線上の渡り線で折り返し、再び長津田検車区に戻ってくる行路を取るので車庫線好き、渡り線好きには見逃せない内容となっている。同様のツアーは5月にも発売され、その時は抽選に外れてしまったが、今回は無事当選できた。ということで7月16日に参加してきた。

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 集合場所は長津田駅から10分ほど歩いた長津田検車区になる。東京急行電鉄は以前は鉄道事業を行うとともに東急グループ全体を統括する会社でもあったが、2019年に持ち株会社の東急という会社になり、鉄道部門はその子会社の「東急電鉄」となった。長津田検車区入り口の看板は遠目には東 急 電鉄と見えるが、近くからよく見ると「京」と「行」の文字が塗りつぶされているのが分かる。検車区内の各所にある会社名の表示は大半が「東京急行電鉄」のままだった。個人的には「東京急行」や「東京急行電鉄」のほうがかっこいいと思うのだが。

 入り口でワクチン接種証明を提示し、受付を済ます。今回はクラブツーリズムの主催で、こういったイベント企画の中心人物大塚さんから本日の案内書やツアーバッジを渡された。

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 私は4号車となっていた。この日は結構しっかりとした雨だったが、4号車の人が乗車前に待機する場所は屋根付きだったのがありがたい。我々は駅から一般道路を歩いてここまで来たが、職員用通路は長津田駅からここまで屋根付きだった。

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 12時45分頃から順次乗車が開始する。車庫線内のいちばん北側のS2番線と表示がある線から乗り込む。8500系というと赤帯しか知らないが青帯もあるようだ。8500系らしくないのでちょっと残念な気がするが、超レアな車両ということでもあるようだ。

2022年10月 4日 (火)

染めの安坊

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日比谷OKUROJIにある染物屋「染めの安坊」の前に鉄道らしいパネルが出ていました。秋の夕暮れの様子で、満月を横切る鶴と稲穂を行く電車です。

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これをベースにした「晩秋」という手ぬぐいが販売されています。中に入るには敷居が高そうでしたが、パネルだけでも眺めてみてはいかがでしょうか。

2022年10月 3日 (月)

鉄道開業と市街線建設パネル展示

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新橋と有楽町の間の高架下を活用した飲食店スペースの「日比谷OKUROJI」で鉄道開業150年の記念イベントとして、「鉄道開業と市街線建設パネル展示」が開催されています。

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新橋・有楽町間のレンガアーチ高架橋建設当時の写真が高架橋の柱に数多く展示されています。当時を知ることができる貴重な写真です。高架橋の図面もありました。地下19mまで木製のくいが打ち込まれているそうです。

今から100年以上前に完成した高架線が未だに現役で活躍し、その下におしゃれな飲食店街を形成するに至ったことなど当時の人は想像すらしなかったでしょう。パネル展示とともにご飲食も楽しんではいかがでしょうか。

2022年10月 2日 (日)

復刻チキン弁当

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東京駅で期間限定で、「復刻チキン弁当」が販売されていました。今のチキン弁当は1段のボックスタイプですが、こちらは昭和39年の発売当時の2段重ねのスタイルでの販売です。

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唐揚げもチキンライスも冷めて固くなっていますが、駅弁らしくておいしいです。ふたに日本食堂とあるのも懐かしいです。




2022年10月 1日 (土)

マクドナルドハッピーセットにかもめ登場

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鉄道の日が近づき、今マクドナルドのハッピーセットにプラレールのおまけが付きます。今回の目玉は先日開業した西九州新幹線かもめです。裾を赤く塗ったカラーリングが印象的です。鉄道の情景部品も付きます。以前はコンプリートするまで食べまくったこともありましたが、まとめ買いをするとダブリがなくなることを知ってからは気力が失せ、ハッピーセット自体を買うこともなくなりました。

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