2022年夏大人の休日俱楽部パスの旅(回送列車乗車体験)
大人の休日倶楽部パスの旅2日目は直江津方面になる。6月25日土曜日、まず東京駅発6時28分のはくたか551号に乗車。私は進行右側A席を予約してある。ひとつ隣のC席は上野から乗ってきた。大宮発車時点では7割程度の混雑になる。3列くらい後ろの席には女性のグループ客がいて大声で会話をしていてとてもにぎやかだ。高崎でも乗ってくる客が多く、満席に近い状態になったが、軽井沢で少々下車した。まだ朝の7時半だが、この時間帯の清々しい軽井沢を散策するのだろう。
長野で大量に下車し上越妙高には8時29分に到着。ここで8時48分発のえちごトキめき鉄道に乗り換える。大人の休日倶楽部パスでえちごトキめき鉄道の新井・直江津間も乗車できるのでありがたい。直江津には9時01分に到着した。
これからえちごトキめき鉄道が運営するD51レールパークを見学してくる。D51レールパークは直江津駅に隣接しているので徒歩でも行けるが朝に1本だけ直江津駅からレールパークまで直通する列車が運行され、回送列車乗車体験として無料で乗れるようになっている。
直江津駅でレールパークの入場券を購入し、6番線の体験乗車の乗り場に向かう。先ほど上越妙高から乗ってきた列車の後部2両を切り離して回送体験の車両とするようだ。私の他に先客がふたりいた。多い時には50人ほど乗ることもあったようだが最近は1桁らしい。検温と手指消毒をして車内に入つた。
9時35分、誘導信号機の現示に従い、直江津駅を発車。
まずいったん新井方の引き上げ線に入っていき、QA番線の表示がある線で停車する。駅からの距離は目測で500mほどだろうか。意外と距離があった。
ここでエンド交換をして、車両基地へと向かう。
途中から赤と緑の手旗を持った職員が乗り込んできた。運転士は手旗信号による誘導を受けて構内を進行していく。
洗車機の手前でいったん停止した後、洗車機体験となる。洗車機を抜けるとエンド交換し、今通ったばかりの洗車機を再び通って停車する。
洗車機を出るとまたまたエンド交換して、3回目の洗車機体験となり、それが済むとその先にある建屋の中に入り、これで回送電車乗車体験は終了となった。洗車機を3回も通過する意味はあったのだろうかという気もするが、たくさん乗れるのはありがたい。
« 2022年夏大人の休日俱楽部パスの旅(阿仁合駅鉄印) | トップページ | 2022年夏大人の休日俱楽部パスの旅(SL乗車体験) »
「旅日記」カテゴリの記事
「渡り線・回送線・車庫線」カテゴリの記事
- 中野駅2番線(2024.12.08)
« 2022年夏大人の休日俱楽部パスの旅(阿仁合駅鉄印) | トップページ | 2022年夏大人の休日俱楽部パスの旅(SL乗車体験) »
コメント