東京の鉄道と地域 鉄道開業150年記念
西国分寺にある東京都公文書館で鉄道開業150年記念「東京の鉄道と地域」という企画展が9月20日までの予定で開催されています。東京の発展を鉄道の視点から眺めたもので、馬車鉄道から始まり、市電、郊外鉄道などについての資料展示です。
公文書館ならではのなのが、許認可に関わる資料まで展示されていることで、資料はどれも分厚く、厚いものは10cmくらいはありました。展示は一部を除いて撮影可能です。
今回の展示で初めて知ったのは今回の企画展の趣旨からは外れてますが、鉄道開業時は原則禁煙車で煙草を吸う人は「吸煙車」なる車両で喫煙する必要があったこと、関東大震災直後には汽車・汽船が無賃で利用でき、故郷へ帰ろうとする人の利便を図っていたことです。まだまだ鉄道について知らないことが多く勉強が必要です。
本企画展は入場料無料でなおかつ25ページに及ぶ図録も無料なので、大変お得な企画展でした。まだの方はお早めに。
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