山陽新幹線岡山開業50年記念号の旅(岡山支所2)
ジャンケン大会が終わると庫2番線をバックで出庫し、洗車機を通過する。車庫線体験でよくやるイベントで子どもたちは大喜びだ。
洗車機を抜けて停車し、今度は子ども向けのアナウンス体験がある。マイクを使って駅の到着案内などを行うのだが、それが30分くらい続くので少々うるさい。
アナウンス体験と並行し、担当者が記念ボードを持って車内を回ってきた。私も1枚お願いした。
子どものアナウンス体験が終わり、続いて着発16(とおろく)番線に向けて進行する。岡山支所の南端の線になる。右手には留置線が10本以上見える。
着発16番線で停車し、エンド交換を兼ねて運転士が車内を回ってきた。この500系はモーターがIGBTに換装されており500系オリジナルのGTOではないのでモーター音が違うのに気が付きましたかという。そこまでの違いは私は分からなかったが、今日はマニアの人が多いからGTOモーターの車両を充当できれば良かったのにと言っていた。また500系は低速域の加速が鈍く運転しずらいとも言っていた。一方シュプリーム(N700S)はあっという間に加速しスピードが出過ぎるとも言っていた。
13時52分、岡山支所を出発。渡された構内図では岡山駅に戻るルートが行きと同じ線路なのでおかしいと思っていたが、支所を出ると本線下り線を1分以上逆走して13時57分岡山駅下りホーム21番線に到着した。岡山支所出庫列車は下り本線を逆走するのだ。
私はここで下車するが、一部のツアー客は広島、博多にそのまま乗車する。Tさんは7月2日に予定されている広電宮島口駅の移設前にもう一度現行の路線に乗っておくと言っていた。またIさんは明日熊本電鉄で開催される運転体験会に参加するとのことで、おふたりともそのまま乗車していた。
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