沖縄都市モノレール完乗の旅(ANA476便)
プレミアムラウンジで1時間ほどくつろいで出発の30分ほど前に出発ロビーに出る。ところがこれから乗る飛行機は到着が遅れたので出発が5分遅れの19時10分になるとのアナウンス。出発ロビーの中をぶらぶらと散策していると那覇空港からの距離を示す案内板があった。ここから羽田までの距離は1,600㎞だがフィリピンのマニラは1,200㎞しかない。沖縄の人は東京に行くよりマニラに行くほうがはるかに近いのだ。
空港付近の天候の影響で結局出発は19時30分に変更になった。プレミアムクラスなので着席するとさっそくCAがあいさつに来てくれて「お召し物をお預かりしましょうか」とお声がけいただく。お召し物というほど上等なものは着ていないので少々気恥しいが、お言葉に甘えて上着を預かってもらう。離陸の準備が整うと雨の中沖縄の街を後にした。
ベルト着用サインが消えると夕食が始まる。プレミアムクラスだけの特典だ。ボリュームは少なく、これでは物足りない人もいるだろうがここ数日食べすぎなのでヘルシーでこれくらいのほうがいい。
お酒も飲み放題なのでまずスパークリングワインを注文した。
続いて焼酎の水割り。鹿児島県日置市西酒造のSEKIという銘柄だ。
羽田までのフライトは2時間以上かかるので、もっと飲みたい気分もあったが料理もなくなり、ラウンジでも飲んだのでこのあたりで止めておく。
22時45分に羽田B滑走路に着陸し、私にとっては久しぶりの3泊4日に及ぶ大旅行は終わった。沖縄都市モノレールの未乗区間に乗車できたので、これで人に聞かれたとき胸を張って「日本の鉄道全線を完乗しています」と言えるようになったのがうれしい。また過去14年に渡って取り組んできたケータイ国盗り合戦の領地全制覇を達成できたのもうれしい。これで当面沖縄に行くことはないかもしれないが、今度は梅雨どきでなく天候のよい時にゆっくりと訪れ自然の豊かさを満喫したいと思った。
これで「沖縄都市モノレール完乗の旅」を終わります。
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