山陽新幹線岡山開業50年記念号の旅(岡山まで)
新大阪駅に到着し、1階の集合場所に移動する。受付を済ませるといったん解散となり、9時50分再集合となる。それまでの間乗り鉄仲間の人と情報交換をして過ごす。
私は2号車で、同じ車両の人たちと一緒に21番線ホームに上がる。長い先頭部の500系が入線してきて身震いする。先頭車両を撮影した後車内に入る。2人がけシートはひとり参加者用、3人がけシートは家族連れ用に割り当てられている。家族連れは未就学の子どもが多い。
10時18分、警笛とともに新大阪駅を発車。出発時に警笛を鳴らすのは最近はとても珍しい。新神戸に停車し、ここから参加の人たちを乗せて西進する。新神戸でも警笛を鳴らして発車。
西明石を通過して10時45分姫路駅13番線に停車。ここで11時09分まで停車する。この時間を利用してホームで撮影会となる。ホームに停車中の間だけ方向幕が「ひかり博多」と変更されている。
運転士がホームに降りて本日の行路表を示して写真撮影に応じている。私が警笛を鳴らしましたと言っている。なかなかファンの心を知っている人だ。11時09分、再び大きな警笛を鳴らして姫路駅を発車。
相生駅通過後に運転士のアナウンスが行われた。岡山駅まで44.5km地点を最高速度の時速285kmで走行中とのこと。まもなく兵庫県と岡山県との県境の帆坂トンネルに入るとアナウンス。 JR化後一時期運転士が飛行機の機長アナウンスのように乗車御礼のアナウンスをしていた時期があったことを思い出す。
10時29分、岡山駅21番線に停車した。山陽新幹線岡山開業は1972年3月15日で私がまだ小学校3年の時だ。開業記念で発売された記念切手のデザインは今もしっかり記憶に残っている。
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