鉄道開業150年記念185系で行く貨物線の旅(尻手短絡線)
10時32分、新鶴見信号場を発車。新川崎駅の脇を抜け南下していく。新鶴見信号場構内を抜けると割畑信号場に達し、ここを左に分岐し、横須賀線の高架をくぐり尻手短絡線に入っていく。尻手短絡線は1.5kmの単線で一見存在価値が薄いように思われるが、武蔵野貨物線方面と川崎塩浜や東京貨物ターミナル方面とを結ぶ重要な路線で1日約70本もの列車が運行されている。
民家の間を縫うように走る。踏切部分には多くの撮り鉄が集結している。この線を旅客列車が走るだけでも珍しいのにそれが185系ともなると無理もない。警備要員も多く配置され、これではこの列車のツアー代金だけではコストを賄いきれないかもしれない。
尻手短絡線をゆっくりと約3分で走行し、尻手駅のホームのない線を通過していく。ホーム上の撮り鉄も異常な多さだ。私などは撮るよりも乗るほうが楽しいと思うのだが、その逆の人も多いのだろう。
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