沖縄都市モノレール完乗の旅(にちりんシーガイア5号)
大分空港に8時10分に到着。空港内のセブンイレブンで飲み物を調達し8時25分発の大分交通大分行きバスに乗車。空港のすぐ隣にはかつてここと大分市内を結んでいたホーバークラフトの乗り場跡地が見える。これを復活させる話もあったがコロナ禍でどうなったのだろう。
大分空港道路経由で9時15分別府北浜で下車。このバス停が別府駅の最寄りになる。日豊本線の下りに乗るのでこのまま大分駅まで行っても良いのだが、以前このバスに乗ったとき大分駅周辺の渋滞に巻き込まれたことがあったのでここで下車した。バス停から駅までは歩いて10分ほどの距離だ。途中に種村直樹さんの著作によく出てくる駅前高等温泉という公衆浴場を見かけた。
9時52分発にちりんシーガイア5号に乗車。車両はつばめ型787系だ。宮崎まで約3時間かかるのでグリーン車にしてある。にちりんシーガイアのグリーン車は個室とデラックスグリーンと通常のグリーンと3種類ある。1編成でグリーン車が3種類もあるのは珍しい。通常のグリーン車は横に2人掛けと1人掛けが並ぶゆったりとした構造でシートもどっしりと重厚感があり快適だ。ただ787系はデビューから20年以上経ち、細かなところを見ると老朽化は否めない。
グリーン車は半分くらいの混み具合で意外と混んでいる。朝が早かったので大分から佐伯にかけてはほとんど寝て過ごした。
佐伯を出ると延岡まで約1時間ノンストップで走る。宗太郎越えの区間に入り、列車は右に左にカーブしながら、時にトンネルを抜けて山間部を快調に進んでいく。途中の北川で上りにちりん8号との交換待ちで5分停車した。
延岡から先は最高運転速度が上がったようで、人が変わったように高速で走行する。かつて旭化成では宮崎空港と延岡の間に自社専用のヘリコプター便を有していたが墜落事故で死者を出したため、この区間を高速化するための費用を一部同社が負担することになった経緯がある。そんなことを思い出しながら13時07分宮崎駅に到着した。
« 沖縄都市モノレール完乗の旅(ソラシドエア2491便) | トップページ | 沖縄都市モノレール完乗の旅(鹿児島駅まで) »
「旅日記」カテゴリの記事
« 沖縄都市モノレール完乗の旅(ソラシドエア2491便) | トップページ | 沖縄都市モノレール完乗の旅(鹿児島駅まで) »
コメント