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2022年6月21日 (火)

宮城野貨物線ツアー(初めに)

 日本の旅・鉄道の旅サイトで3月26日に宮城野貨物線に乗れるツアーが発売された。宮城野貨物線は長町から仙台貨物ターミナル駅を経由して東仙台駅に至る6.6㎞の貨物線で、仙台駅を経由せずに東北本線を直通できることから、今から40年くらい前の東北新幹線仙台駅の夜間工事の際には寝台特急がこの貨物線を経由して運行されていた。その後も工事などの関係で宮城野貨物線を経由する列車がごくまれに運転されたがなかなか乗車する機会に恵まれなかった。今回これに乗車できるツアーが発売され、無事予約も取れたたことから仙台に行くことになった。

 ところが開催の10日前に福島沖を震源とする震度6強の大地震が発生し、東北新幹線が脱線するなど東北地方の鉄道がかなりの被害を受けた。ツアーの開催が危ぶまれたが、幸いにも在来線に被害は少なくツアーは開催されることになった。

 ただ新幹線は当面郡山・一関間で運転見合わせになっていて、当日朝一番の新幹線と在来線を乗り継いでも集合時刻の9時20分には間に合わない。前日に仙台に直行し前泊する方法も考えたが、羽田から仙台空港への航空便が臨時に運行されることになり、朝一番の飛行機に乗れば集合時刻に間に合うことから、飛行機利用とした。臨時便は割引運賃の設定がなく片道2万円もするが、仙台前泊のホテル代を勘案すれば極端に高いわけでもない。

 今回搭乗するのはJAL4591便で羽田を7時ちょうどに出発する。6時26分に京急羽田空港駅に着いたが、この列車は通路中ほどまで立ち客が出る混雑で、先日まん延防止等重点措置が解除された影響で航空機利用も回復しつつあるのだろう。

 保安検査場に着くと「7時までの便をご利用の方はお申し出ください」との案内があり、私はちょうどそれに該当するので、保安検査場を割り込みさせてもらった。今までこういう経験はなかったのだが、航空券を見せるわけでもなく自己申告制だった。

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 今回の仙台便は31番搭乗口からバス連絡だった。ボーディングブリッジでなくタラップからの搭乗は楽しい。自分の席に着くともう出発5分前で、ほどなく全員の搭乗が完了し、7時前にはドアが閉まった。機種はボーイング737-800の国際線仕様だが、普通席なのでシートピッチや座席の幅が特段広いわけでもない。逆にこれで海外に行く人はきゅうくつな感じだろう。

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B滑走路から離陸し、D滑走路を下に見て、左旋回しながら雲の中に入った。

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