第18回伊豆急全線ウォーク(白田トンネル→伊豆稲取)
白田トンネルを抜けると下り一方となり本来楽勝区間となるのだが、雨はますます強くなり風も強く最悪のウォーキングになった。こんなに雨に降られたのは初めてだ。傘が小さいのでリュックがびっしょり濡れてきたので、前に抱えるようにした。このほうがいくらか濡れない。急坂を踏ん張りながら下っていくとタクシーが我々の先で停まってくれた。大雨の中歩く我々を見かねて停まってくれたのかと思ったら単なる休憩だった。もし乗って行きませんかと声をかけられても乗るつもりはないのだが。
稲取高校の角を曲がり、国道沿いに出る。車がしぶきを上げて通過していくので歩道の端を通って進む。
稲取消防署の脇から再び下りの急坂になる。AN氏は私の後を遅れて着いてくる。「健脚だねー」と声をかけてくるところをみるとかなり足にきているようだ。少しゆっくりめに歩くことにした。
稲取漁港前の畳石を眺め、稲取の町中に入り、14時10分伊豆稲取駅着。
こちらがBコースのバッジ。
この日から発売された伊豆急行線開業60周年記念乗車券を購入した。購入者限定で伊豆急鉄道史1961-2021の冊子も付いてくる。この冊子は各年1ページを使用し伊豆急の車両やポスターを紹介するもので、開業当初は南国リゾートをイメージしたものが多く、その後は国鉄・JRとの相互直通運転を活かした乗り入れ列車の貴重な写真満載だ。特に国鉄末期には、EF58牽引のサロンエクスプレス東京やユーロライナーなどが入線していたようだ。また逆にリゾート21が東京駅や東急線に入線した時の写真もあり、この鉄道史は永久保存版にしたい。
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コメント
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白田トンネルから伊豆稲取駅までの区間は下り坂で楽な筈が、今回、新しい靴を履いていたせいか、だんだんつま先が痛くなり、上りよりも下りの方がつらくなるとは思いもよりませんでした。新しい靴は、犬の散歩で4、5回歩いたのですが、履きなれた靴になっていなかったようです。
10年前に購入した開業50周年記念乗車券はお蔵入りしてますが、今回の開業60周年記念乗車券は、別冊鉄道史を見て、伊豆急行線やリゾート21など我々の年齢と重なるものを感じ、私も大切に保存しようと思います。
投稿: ミスターAN | 2022年5月 8日 (日) 23時23分
ミスターANさん、こんにちは。
体重が重いほど(?)下り坂はキツイかもしれませんね。
今回の記念切符は鉄道史付きなので価値があると思います。伊豆急の歴史と我が歴史を重ね合わせてしまいます。
投稿: ミスターK | 2022年5月 9日 (月) 12時02分