大人の休日俱楽部北陸フリーきっぷの旅(能登かがり火1号)
金沢で8時56分発能登かがり火1号に乗り換える。駅構内は人通りが本当に少ない。
6両編成で自由席は2両だが、私の乗った6号車は私の他に3人しか乗っていない。コロナ感染防止で外出を控えている人が多いのだろう。こうして旅行しているのが気が引ける。客が少ないので前の座席を回転させてワンボックスにして座る。
金沢駅付近は積雪もなく、津幡で本線から分岐し、能登半島を淡々と進んでいく。沿線の線路脇でカメラを構えた人を大勢見かけたが、列車には見向きもしない。超望遠レンズを使用しているので野鳥の撮影ではないだろうか。
9時48分七尾着。駅には33kgレールと呼ばれるものが展示してあった。ロシアで1898年に製造されたもので、その後日露戦争の戦利品として日本に渡り、1974年まで能登線で使用されていたものらしい。保存レールはイギリスやアメリカのものが多く、ロシア製は初めて見た。戦利品というのも驚きだ。
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