ロマンスカー・南武線貸切ツアー(中原支所)
浜川崎駅は出発し、尻手駅の手前で南武線本線に合流し、本線をゆっくりと北上する。14時32分、武蔵中原駅3番線に到着。ここでトイレ休憩を兼ねていったん停車した後、14時50分いよいよ中原支所に向けて進む。
高架の武蔵中原駅から上下線の間にある単線の中線を1000分の35の勾配で下っていく。
中原支所は洗浄線も含め全部で16の線があるが、そのうち5番線に停車した。
折り返しの時間を利用して、今回使用されているE233系N36編成についての説明があり、南武線に来る前は青梅線で使用されていた。その関係でドア開閉用ボタンが設置されていたり、ベビーカースペースがないなど他の南武線の編成とは異なる仕様になっている異端車だ。その珍しい編成を今回のツアー用に充当してくれるとはマニア泣かせの演出だ。
中原支所を出発し、来たルートと同じ線を戻り再び中武蔵原駅3番線に停車する。この日の南武線は沿線火災の影響で列車の遅れが出ていたが我々のツアー列車は遅れもなく通常運行となった。
他の列車には遅れがあるようで、乗務員交代が行われる当駅では乗務員が自分がどの列車に乗るか混乱している場面もあり、ホーム柱の業務用電話で指示を仰いでいた。
その後、武蔵中原駅を出発し、登戸駅に15時22分に到着し解散となった。我々にとっても楽しいツアーだったが、JR、小田急の社員も相互に交流できて楽しそうだった。
これで「ロマンスカー・南武線貸切ツアー」を終わります。
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