大人の休日俱楽部北陸フリーきっぷの旅(かかやき501号)
東京駅6時16分発のかがやき501号でスタートする。土曜日の早朝で本来であれば観光客でにぎわう東京駅だが、オミクロン株の急拡大で感染者数が連日過去最高を更新しており旅行者もまばらだ。
私が乗った10号車普通席は10%くらいしか乗っていない。上野、大宮と少しずつ乗ってきたが25%程度の混み具合でスノーボードを持ったスキー客もチラホラ乗っている。最近はスノーボードの方が人気があるのか、スキー板を抱えた人はあまり見かけなくなってきた。大宮を出ると右手に筑波山が日の出の太陽のシルエットになっている。一気に加速し、東北新幹線と分岐し北へ進路を取る。
熊谷を通過すると雪を頂いた赤城山が見えてきた。このかがやきは停車駅がもっとも少ないパターンで高崎も通過する。高崎の先で少し減速して上越新幹線から分岐する。
安中榛名、軽井沢、佐久平、上田と居眠りをして全く気付かず、長野駅着。あたりは雪景色だ。長野で半分くらいが降りる一方、乗ってくる客はほとんどおらずガラガラで発車した。解体待ちのE217系や185系が停車する長野総合車両センター脇を通過していく。
飯山から先は積雪が増えて、雪国らしくなってきた。
大火で駅付近が広範囲に焼失した糸魚川も雪に閉ざされ復旧の様子は分からない。黒部宇奈月温泉駅を通過するあたりから積雪は減ってきて、富山に停車したのち金沢には定刻8時45分に到着した。
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