鉄道操車場物語ー新鶴見から塩浜へ-
ミューザ川崎シンフォニーホールで2月16日までの予定で「鉄道操車場物語ー新鶴見から塩浜へー」と題する企画展が開催されています。貨物や操車場にスポットを当てた企画展は珍しいです。
かつて東洋一と呼ばれた新鶴見操車場の成り立ち、発展、廃止を資料や写真で振り返ります。新鶴見操車場では昭和30年代初頭において貨車の入れ換え作業に、梃子集中扱所、カーリターダー、テレタイプなどが導入され、機械化がかなり進んでいました。
また展示物中で国鉄東鉄局の急行貨物列車さかえ号のポスターがありました。昭和38年頃のものですが、シンプルですが優れたデザインで、展示物の中でいちばんの資料ではないでしょうか。
神奈川臨港鉄道や塩浜操車場、川崎市電、トロリーバスについても展示があります。
京浜工業地帯の一翼を担う川崎の鉄道貨物についての知識を深めることができる貴重な展示でした。明日までの開催ですが、都合がつく方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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お久しぶりです
偶然ですが、この日の午前中に私もこれを観に行きました!
昨年定年退職したので
いつでも好きな日に行けたのですが、、、
好きなことに時間を有効うよう精進しています(笑)
投稿: LUN | 2022年2月19日 (土) 06時16分
LUNさま、おはようございます。
偶然が重なりますね。写真が自由に撮れる珍しい展示でしたね。
私も今年の12月に定年になりますが、その先どうするか考え中です。
投稿: ミスターK | 2022年2月19日 (土) 09時33分