わくぞく京葉車両センターツアー2021(いすみ鉄道)
上総中野でいすみ鉄道に乗り換える。いすみ鉄道はかつての国鉄木原線で私は1983年に乗車し、その後1988年に第三セクターのいすみ鉄道となり、その年に再乗車した。それ以来なので33年ぶりになる。
小湊鐵道といすみ鉄道はホームは隣り合っているが線路はつながっていないので直通運転はできない構造だ。今まで3両編成に乗ってきた人の多くがいすみ鉄道の単行に乗り換えたので立ち客も出る混雑ぶりだ。いすみ鉄道の各駅は基本的に無人駅で整理券を取って乗車する方式で通常こういう場合フリー切符の客は整理券を取らないのが一般的だが、ここではそういった客も整理券を取るようアナウンスで促されている。珍しい取り扱いだ。
いすみ鉄道は台湾集集線と姉妹提携を結んでいて、この車両にはその関係で台湾提灯が吊り下げてあり幻想的な雰囲気を醸し出している。
運転士は車窓の見どころに来ると肉声で沿線案内をしてくれる。左手操作のワンハンドルマスコンなので右手はマイクを持っての運転になる。ヘッドセットにしたほうが安全性は増しそうだが、そうはなっていない。
大多喜で交換待ちのため約20分間停車する。この駅で鉄印が収集できるのでいったん下車した。鉄印は鉄印帳を持っている人に1枚のみ発売されるのだが、ここでは何枚でもいいですよと言ってくれる。鉄道会社によってはいくつものバージョンを出しているので全部欲しいという人もいるのだろう。私は全種類完集するつもりはないので期間限定の鉄印にした。今乗っている台湾集集線とのコラボ車両だ。
この駅では硬券入場券も販売している。1枚買おうとすると、上総中野、大原、国吉の入場券もここで売っているとのこと。硬券には興味があるのでせっかくなので全駅購入した。子ども用もありますよとのお声がけもあったがさすがにそれは遠慮した。なかなか商売熱心な窓口係で前社長の鳥塚さんの熱意が引き継がれているのだろう。
大多喜駅を発車し、引き続き運転士の沿線案内は続く。コント赤信号の渡辺正行さんの実家が営む焼き鳥屋みずほの前を通過する。正面の建物がそれだ。
大原駅16時18分着。改札前がいすみ鉄道グッズ販売コーナーになっていて、下車客が立ち寄ってかなりにぎわつていた。
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