広電江波車庫見学の旅(江波車庫乗り入れ)
千田車庫撮影会が終了し、車庫内からレトロ電車に乗って江波車庫に向けて出発する。
レトロ電車は1両の長さが短く、定員が少ないので参加者全員が座るとキツキツで身動きの余地もない。運転台は客室の外側にあり、運転士は吹きっさらしだ。冬は相当寒いだろう。14時50分出庫。ここからの出庫は去年も体験した。
普通の路面電車はボギー台車が前後に付いているが、このレトロ電車は一つのボギー台車の上に車体が乗っているだけなので上下のピッチングが相当に激しい。めったに運行されないレトロ電車なので沿道ではこれを目当てに撮影している人が多い。原爆ドーム前の太田川橋梁付近が最も多かった。路面電車の撮影はいくら頑張ってもクルマにさえぎられる可能性が高いので満足できる写真は撮りにくいだろう。自転車で追いかけながら撮影ポイントを回っている人もいてご苦労さまだ。
いよいよ江波電停に到着。ここから先の乗り入れはツアー予約時点では確約できないとの話で最後まで不安だったが、電停で下されることもなく車庫内へと進行していき、車庫のいちばん右の6番線に停車した。
距離は江波電停から100m程度だろうが普段乗れない区間に入ることができて大満足だ。他の客も同様だろう。
こちらは車庫内から江波電停方向を撮影したもの。
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