広電江波車庫見学の旅(千田車庫まで)
海自カレーを食べ終え、ここからバスで広電千田車庫に向かう。私は呉から途中参加なのだが、徳山から参加したSさんによるとツアーバスが途中でラジエターの不具合を起こし、応急処置をしながらここまでやってきたとのこと。先ほど呉湾クルーズ中に添乗員が携帯電話でバスを変える、変えないといったやり取りをしていて不審に思っていたのだが、そんな事情があったようだ。今回のツアーは夜行バスにも使用される3列シートのバスを使用するのもウリのひとつになっていて、別のバスで代替させると約束違反で文句を言う人も出るかもしれないが、私はバスの車種までこだわりはない。
代替バスはクラブツーリズム塗装の4列シート車両だった。クラブツーリズム以外のツアーで使用していいのかどうか分からないが、参加者はサプライズに大喜びで写真撮影に余念がない。左が代替バス、右がラジエーターの不具合を起こしたバス。所定の整備は行っているもののコロナでしばらくの間、運行に就いていなかったのが要因らしい。
クラブツーリズムバスはここから千田車庫までの運行で、江波車庫からの帰りの区間は再び別の3列シートのバスを手配できたとのこと。添乗員は同じツアーで1日に3台のバスに乗るのは初めてと驚くとともに、参加者に迷惑をかけてしまい恐縮していた。
バスではTさんと隣同士の席になり、今後の乗りあるきについて情報交換を行う。Tさんは11月3日に行われる185系が館山駅留置線に入るツアーに当選したとのことでうらやましい。12月開催の勝田車両センター入線ツアーで空きがあるので参加しないかとのお誘いがあり、満席で予約できなかったツアーなのでありがたく申し出をお受けする。私も同じように申し込みをしているはずなのにTさんのほうが私より当選確率が大幅に高い。
呉湾を左手に眺めながら進み、宇品を経由し、広電皆実町六丁目電停を通って、13時45分千田車庫に到着した。
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