秋田で車両センターめぐりの旅(初めに)
日本の旅・鉄道の旅サイトで「乗って、撮って、触って、楽しめる秋田で車両センターめぐり」と題するツアーが発売された。秋田駅から秋田総合車両センター秋田南センターに直通する臨時列車に乗ってセンター内を見学し、さらに秋田総合車両センター(土崎地区)へ移動して機関車の添乗体験などができるのだ。イベント自体は1日の行程だが、ツアーは東京出発で秋田で前泊し、翌日イベントに参加して再び東京に戻って来るようになっている。旅行代金が65,800円と高額であるとともに、往復新幹線利用、ホテル宿泊がセットなのも私には不便だ。私は乗り鉄に属する人間だが、最近は片道4時間もかけて秋田まで新幹線で行くより、飛行機で行って空いた時間を現地での行動にあてたいと思うようになっている。人生も残り少なくなり、残された時間を有効に活用したいのだ。
それから首都圏に住んでいる人ならまだいいのだが、秋田に住んでいる人がこのツアーに参加しようとする場合、東京までの往復で余計な出費と時間がかかってしまう。こういうイベントは現地集合現地解散が良いと思うが、昨今の旅行会社の経営状態を勘案するとそうもいかないのだろう。こういうことは結局利用者離れを招き自分の首を絞めることになるのではないだろうか。それはともかく未乗の区間に乗れるまたとない機会なので、乗ってみたい気持ちは変わらない。なんだかんだいいながらも参加を決めた。
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