体験・体感!新幹線総合車両センターの旅(阿武隈急行)
新幹線総合車両センターでの体験イベントが終了し、参加者用のお弁当をもらってから自分の座席に戻る。席には参加グッズや車両センターのパンフレットなどが入った袋が置かれていた。
せっかくいただいたお弁当なのに車内で食べてはいけない決まりだ。そもそも13時集合16時45分解散のツアーにお弁当などいならい。16時22分仙台駅へ向けて出発した。洗車機を通過し、本線に合流して16時45分、仙台駅13番線に到着した。ここで解散となる。
すでに秋の夕暮れが迫っているが、このまま帰るのではなく阿武隈急行の梁川駅に行って、鉄印をもらう予定にしている。阿武隈急行は2019年の台風19号の影響で富野・丸森間が不通となっていたが、昨年復旧し、その記念鉄印が発行されているのだ。
仙台17時ちょうど発の福島行きに乗車。6両だが立ち客も出る混雑ぶりだ。駅の発車メロディはハウンドドックのff(フォルテッシモ)だった。ボーカルの大友康平さんが宮城県出身のようだ。
17時27分に槻木に到着し17時32分発の阿武隈急行に乗り換える。今回の旅行は週末パスを利用していて阿武隈急行にも乗れるので便利だ。8100系の2両編成でボックスタイプの客席で、各ボックスに1人くらいしか乗っていないので前の席に足を伸ばしてくつろぐ。
丸森で大半の客が下車したら、急にお腹が空いてきた。まだ18時前だが先ほどもらったお弁当を食べることにした。
煮物や惣菜でご飯が少なめのヘルシー弁当だった。
18時18分、梁川着。今から3年前にこの駅から車両基地まで行く臨時列車に乗ったことがあるが、その時は駅前に人があふれていたが、今日は誰もいない。
駅の窓口で復旧ありがとう記念の鉄印をもらう。いわゆる書き置き印で窓口氏が日付だけ手書きしてくれる方式だ。普通の鉄印は300円くらいするが、これは復旧記念で無料サービスとなっている。鉄印をもらうとすることもなくなり、次の列車まで30分ほどあるので待合室で待機する。だいぶ気温が下がってきたが待合室は暖房が効いていてホッとする。
18時49分当駅始発の福島行きに乗車。先ほどの列車はワンマンだったが、こちらは車掌が乗務していて無人駅から客に手書き式の車内補充券を販売している。福島駅には19時28分に到着した。
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