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2021年9月25日 (土)

豊橋鉄道市内線貸切電車の旅(井原電停)

 本日の集合は赤岩口電停前9時45分となっていて、まだ1時間半もある。かと言って1本遅らせると間に合わないので、豊橋は首都圏からは不便なところだ。この時間を利用して豊橋鉄道市内線の沿線を巡ってみようと思っている。まずペデストリアンデッキを降りて駅前電停から乗車する。この電停の名前は「豊橋駅前」ではなく単に「駅前」が正式名称だ。前乗り後降りの運賃前払い方式で交通系ICカードが共通利用できるので便利だ。

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 8時15分発の運動公園前行きに乗車。10人ほどの客を乗せて発車する。市内を右折左折しながら進んでいく。競輪場前電停からは単線となり運動公園前方面は井原電停で交差点を右折する。ここの交差点のカーブは半径11mの急カーブで、全国で1番キツいカーブになっている。あまりの急カーブなので新型の低床車両は運動公園前方面には入線できない。

 井原電停を出ると次が終点の運動公園前だ。終点まで乗ったのは私だけだった。井原から先は1982年開業で路面電車の中では新しい路線である。前に乗ったのが1984年なので37年ぶりの乗車だ。そういった懐かしい電停だが記憶に残っているものは何もないのは寂しいことだ。運動公園前電停から徒歩で井原電停に戻る。

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 先ほどは車内からカーブの様子を眺めたが、今度は外から眺める。台車が外側にはみ出でながらカーブを通過していく。音はそれほど大きくなかったのは意外だ。長崎電気軌道の市民会館前電停のデルタ線ではよく脱線事故が起きているがここはそれ以上の急カーブだがそういう話は聞かない。

 井原電停のカーブの様子を確認した後、再び徒歩で競輪場前電停に向かった。今日これから競輪場前電停脇にある留置線に入るのであらかじめ見学しておこうというものだ。

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 路面電車2両分のスペースがある。他の路面電車では見かけないこじんまりとした留置線だ。 競輪場前止まりの運用があるので、ここに留置線があると何かと便利なのだろう。

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コメント

こんばんは。
普段乗車できないなら
貸切で乗車しように参加していただき
ありがとうございます。

電停の名前は競輪場前になっていますが、
実際は写真の青い建物が
市内線の営業所になります。
なのでここに留置線があります。

Iさん、おはようございます。

今回はうれしい企画をありがとうございます。競輪場前の留置線に入れるなんて大感謝です。営業所も併設されていたので運行の拠点になるのですね。

これからもよろしくお願いします。

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