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2021年9月26日 (日)

豊橋鉄道市内線貸切電車の旅(新川電停渡り線)

 競輪場前電停の留置線を見学した後、徒歩で赤岩口電停へと向かった。9時45分の集合だが、その15分ほど前に到着。すでにIさんともう1名の方が待っていた。挨拶を交わし、今日の参加料をお支払いする。 

 この日は東海道線で線路の異音検知によりダイヤが乱れていたことを知らされる。Iさんはメンバーの到着を心配していて、私は新幹線なので影響はなかったが、集合時刻を過ぎてやってきたメンバーもいた。 

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メンバーが揃い、検温消毒などを済ませ、車庫内から電車に乗り込む。方向幕には団体の表示がされている。車両は昔の都電風塗装の昭和32年製3200型車両で、名鉄岐阜市内線で使用されていたものである。我々の他に運転士と豊橋鉄道の担当者も乗り込む。 

 出庫し、スイッチバック式で本線に合流し、赤岩口電停で待機する。折り返しの駅前行きが到着し、その続行運転で10時06分赤岩口電停を出発した。 

 ここから新川電停まで進む。約20分ほどかかり、その間に鉄道談義に花が咲く。小田急トラベルの唐木田車庫に入るツアー、阪急交通社の南海住之江車庫に入るツアーなど私の知らない情報もあり、みなさまの情報収集力にはいつもながら驚かされる。またゴルフ場などにあるスロープカーを守備範囲にしている人もいて、それに乗るためにゴルフをするようだ。私も最近はゴルフをやらないが、コースの途中にスロープカーやケーブルカーがあるとワクワクしたものだ。

 我々の車両は営業運転車両の続行運転だが、交差点の路面電車用の黄色矢印信号は1台分しか現示されないので、先行車とだんだんに距離が開いていき、新川電停に着いた時には見えない距離になっていた。 

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 新川電停を過ぎてすぐの本線上でいったん停車する。ここにある下り線への渡り線を通るためだ。駅前発10時30分の電車が来たらその続行でポイントを渡るのだが、運転士が「裏が来るかもしれない」と心配している。本線上に停車しているのでこの電車の後続が来ないかを心配しているのである。場合によっては先行して渡り線を越えるかもしれないとのこと。

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 幸い後続車は来ず、予定通り駅前発10時30分の電車の後続として下り線に入った。

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コメント

 豊橋鉄道東田本線の各種渡り線等・・ご乗車おめでとうございました。路面電車では、貸切という手段で普段は乗れない線区に乗車できますね(ひろでんの皆実町6丁目交差点の渡り線、とさ電の鏡川橋留置線、札幌市電の電車事業所内の一周線など・・・)。続報楽しみにしています。

railwayさま、こんにちは。

今回は普段乗れないところに全部乗れました。路面電車ならば貸切という手もあるので他のところでもやってみたいと思いました。

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