横浜市営交通100周年探検ツアー(横浜市電保存館)
滝頭営業所で約1時間ほどの車庫内見学が終わると続いて、車庫に隣接する横浜市電保存館の見学になる。私は今から15年くらい前に横浜に住んでいたことがあり、その時に一度来た。
9時30分開館だが、我々一行だけ裏口から先行して入場させてもらった。入るとすぐのところにある1000型車両の中で館長からお話しを伺う。横浜市電は1904年の開業で、当初は横浜電気鉄道という民間の会社であったが、1921年横浜市により買収され市電となった。今年がその時からちょうど100年に当たるので、今回のイベントを含め様々な企画が行われている。1000型車両は1928年製造で当初から横浜市電に在籍した車両とのこと。
市営化後、関東大震災、太平洋戦争といった幾多の苦難の時期を乗り越えたが、モータリゼーションの流れで1972年にトロリーバスも含めた全線が廃止となった。その翌年に市電保存館が開業し、市電や市営交通の歴史を展示している。
100周年記念の花電車。
Oゲージのジオラマもあり、市電車両や横浜市営地下鉄ブルーライン、グリーンラインの車両のほか、京急やJRの車両もあった。
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