チバザポークトレインの旅(サッパ舟)
9時34分佐原駅3番線着。ここで約2時間停車する。この間を利用して参加者は佐原市内を自由散策することになっている。この日は終日雨予報だが、雲は低く垂れ込めているものの雨の降り出す気配はない。スマホで雨雲レーダーを見ても、雨雲は房総沖の海上にあり当面降り出す気配はなさそうだ。
佐原観光はオーソドックスなパターンでは、小野川のサッパ舟と伊能忠敬記念館の見学で、私もSさんと一緒にそのパターンに従った。まず駅から徒歩10分ほどのところにあるサッパ舟の乗り場に向う。ツアー参加者にはサッパ舟の200引き割引券が配られていて1,100円で乗船できる。
小野川沿いには歴史を感じさせる蔵づくりの古い建物が点在している。そういったところを歩いて船着き場に到着。
舟の定員は13名で我々は2便に乗車。ライフベストを着用すると1便に続いて出発した。
この日は川の水位が上がっているとのことで、橋をくぐるときは屋根を思いっきり下げて通過する。普通に座っていると天井に頭がついてしまう高さだ。
小野川を下りながら船頭の人が古い建物や佐原の街案内をしてくれるが、舟の最前部からマイクを使わず肉声で語るので、最後部のエンジンのそばに座った私にはほとんど聞こえない。
JRの線路をくぐるところもあり、列車が来ればベストショットになるが残念ながら列車本数の少ない区間なのでそうはならなかった。
途中で折り返し、約25分ほどでスタート地点に戻ってきた。ガイドのアナウンスが聞こえないのは残念だったが、のんびり楽しい船旅だった。
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