チバザポークトレインの旅(横芝駅3番線)
14時32分、銚子1番線から発車。お昼のお弁当と銚子ビールのせいで眠くなり、しばしお昼寝タイムとなる。飯倉駅を通過し、先頭車両に移動した。
ここから今回のツアー最大の見どころを迎える。横芝駅は2面3線で1番線が千葉方面の単式ホーム、2・3番線が島式ホームで2番線は銚子方面、3番線は6時59分当駅始発の千葉行きのみが使用する。3番線は1日1回しか使用されないのだ。しかも定期列車は千葉方からやって来て千葉方に戻るので銚子方から3番線に入る列車はないのだが、このツアー列車は銚子方から入線する貴重な列車なのだ。
その貴重な瞬間をしっかりと見ようと先頭車に来たが、こういう場合多くの見学者でごった返して満足に写真も撮れないことが多いのだが、今回は誰もいなかった。こんな入線の仕方に興味を持つ人はいないようだ。
駅長が迎える中、3番線に到着。
駅を出ると、地元の方から、この駅が東日本で一番古い駅だと教えられる。同行のSさんともども財産票などのプレートがないか建物の隅々を探してみるが見つからなかった。ウキペディアによれば、この駅は1897年に総武鉄道が開業したときからある駅で、この建物自体もその時からのものらしい。屋根が葺き替えられたり窓がサッシになったりしているのでそこまで古い駅とは感じられないが、もしそうであるならばこれをもっと前面に出して売り出したらいいと思う。
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横芝駅3番線入線、おめでとうございました。これだけ鉄道ファン向けツアーが多くなったのに、撮影者はKさんだけでしたか。そのものズバリをうたわないとファンは注目しなくなりましたね。以前の近鉄八木西口連絡線も、お花見やビール電車だとだれも気づいてくれませんでした。鉄道ファンの将来がいささか不安ですが、どうなんでしょうか。
投稿: railway | 2021年7月13日 (火) 09時48分
railway様、こんばんは。
この貴重な入線を独り占めできましたが、意外感がありました。さすがにそこまでこだわる人はいないのですね。
投稿: ミスターK | 2021年7月13日 (火) 19時34分