鎌倉あじさい号(立川駅転線)
毎年6月に運行される臨時快速鎌倉あじさい号は青梅から鎌倉まで約2時間をかけて走行します。走行ルートは青梅線、南武線、武蔵野貨物線、東海道線、横須賀線で、他の線に移る時、それぞれ特殊な渡り線を通過します。
車両は185系で、鎌倉観光に行くと思われる曲は少なく、大半は引退間近の185系乗車が目的の客です。私は拝島から乗りました。
ほぼ満員の乗客を乗せた鎌倉あじさい号はまず、西立川でホームのない側線に入り、そこから青梅短絡線に入ります。
立川では直接南武線のホームに入るのではなく、いったん中央線の上り4番線ホームに入りました。つまり青梅短絡線から中央線下り線を横断して立川駅中央線上りホームに入り、立川駅を出て再び中央線下り線を横断して南武線に合流するのです。同じ線を2度横断する珍しい運用です。
中央線上り4番ホームから新宿方を眺めたもの。この時間帯は中央線下り線や南武線にホームの空きがないのでしょうか。ずいぶん手間のかかる横断ですが、私としてはうれしいルート設定でした。
« いつか乗ってみたい区間「京王東府中駅2番線」 | トップページ | 鎌倉あじさい号(府中本町駅転線) »
コメント