田村正和さん、嵐電の思い出を語る
田村正和さん逝去に伴う追悼で「徹子の部屋」の再放送が放映されました。その中で田村さんは嵐電の思い出を語っていました。小学校4年まで嵐電嵯峨駅が最寄駅で、母親に連れられ、嵯峨駅から四条大宮まで嵐電に乗り、そこからバスかタクシーで高島屋や大丸によく買い物に行ったそうです。今から10年くらい前、墓参りで実家に帰る際、四条大宮で車を降ろしてもらい、切符を買って嵐電に乗ってみました。蚕ノ社(かいこのやしろ)、帷子ノ辻(かたびらのつじ)といった平安を思い起こさせる駅名に久しぶりに接しました。嵯峨まで乗車しましたが沿線はすっかり変わってしまったことを懐かしく語っていました。

またかなり以前に見た別のインタビュー番組では収録が新幹線の個室の中で行われ、100系新幹線の個室がお気に入りだったようで、京都に行く時はいつもこれに乗ると言っていました。100系新幹線は階下席に個室がありました。私も一度だけ利用したことがありますが、私が利用した1人用個室は山側に通路を配し、室内は海側を向いて電動リクライニングシートが配置され、窓側にはテーブルがあり、寝過ごさないように目覚まし時計も設置されていました。他の客に見られず落ち着ける空間だったので、イメージを大事にする田村さんにはうってつけの車両だったでしょう。田村さんにまつわる鉄道の話でした。ご冥福をお祈りします。
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