明星車庫入線ツアー(鳥羽駅)
松阪で運転停車し、ここで駅弁の積込みが行われた。駅弁は松阪の特撰牛肉弁当で、近鉄名古屋地区のイベントに参加するとたいていこれになる。駅弁会社はあら竹といって、シャキシャキした女社長で有名だ。今回も社長が列車に乗り込み、「ヌクヌクですよ」と言いながら参加者に一つ一つ配っている。同社のホームページにこの日の様子がアップロードされていたのでご参考に。
お弁当は松阪牛のステーキが2枚入りで、その他のおかずはシンプルだ。ただいつも思うのだが、肉が少し堅めで噛み切りにくいのと、タレがかかりすぎで肉が本来の旨味が伝わって来ないのは残念だ。
駅弁を食べ終えると列車はほどなく鳥羽駅に到着した。ここで40分ほど停車し、撮影会となる。
この駅に来るのは1992年のGWにミスターAN氏と南紀旅行に来て以来だ。その時は新幹線を豊橋で降りて、伊良湖岬からフェリーで鳥羽にやってきた。ミキモト真珠島などを見学した後、伊勢神宮を参拝した。
近鉄のホームの隣はJRの鳥羽駅だが、そのホームから撮っている人もいる。JRの鳥羽駅は昨年無人化されたようで、ホームに無料で入れた。鳥羽駅のような主要観光地の駅が無人化されているとは驚きだ。
鳥羽駅ホームでの撮影会が終わると列車は進行方向を変えて、本日のメイン会場の明星車庫に向かう。
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ミスターKさん、こんばんは。
とっても懐かしい写真ですね。もちろん私が撮った写真ですが構図がイマイチで失礼しました。伊勢神宮に行ったのが29年前とはビックリです。ミスターKさんに乗り鉄旅の楽しさを教えていただいた初期の頃の鉄旅でしたね。南紀旅行は思い出深く、鳥羽ではミキモトの真珠を見学し、伊勢神宮では赤福を食べ、松阪牛弁当も朝食に食べましたね。潮岬では沖合で潮のぶつかり合う光景や、潮岬で詠まれた句が気に入って暗唱したことなど、久しぶり思い出しました。
投稿: ミスターAN | 2021年5月20日 (木) 22時21分
ミスターANさん、おはようございます。
紀伊半島一周の楽しい旅でした。「潮岬に灯台あれど 恋の闇路は照らしゃせぬ」という句に感激したのは、もう29年も前のことなのですね。
潮岬の帰りに乗ったタクシーの運転手からは、伊豆大島、奄美大島と並んで、ここにある紀伊大島が日本三大大島という話も聞きました。諸説あるのでしょう。
投稿: ミスターK | 2021年5月21日 (金) 07時46分