秩父鉄道ミステリー列車の旅(熊谷駅)
武川駅の下見を終えてホームで12時38分発の熊谷行き電車を待っていると、目の前をこれから乗る列車が回送で熊谷方面に向かっていった。
熊谷駅に到着すると改札脇にテーブルが設置されて、そこで受付を行う。あらかじめ体調に関する問診票が送られてきていて、それを差し出すとともに検温が行われる。最初おでこで測ったがうまくいかず、腕で測ったが、35度6分と随分低かった。
今回のイベントはGo Toトラベルの対象で、事前の告知では本人確認資料の提示が必要と案内されていたが、実際には省略されており、ここで地域共通クーポン1,000円分を受け取る。地域共通クーポンは開催地の埼玉県だけでなく隣接都県でも利用できる。埼玉県は隣接する県が多く、群馬、栃木、茨城、千葉、東京、山梨、長野でも利用できる。埼玉県が長野県と接していることを知っている人は少ないだろう。甲武信ヶ岳という山があり、その名の通り、甲斐国、武蔵国、信濃国の境にある山で、その北側で長野県と接しているのだ。
地域共通クーポンの使用期限は本日限りなので、私は駅ビルで埼玉銘菓の十万石まんじゅうを買った。埼玉県民なら誰でも知っているテレビCMの「うまい、うますぎる、十万石まんじゅう」というフレーズが思い出される。
また熊谷はラグビーのワールドカップが開かれるなどラグビーの街で知られ、駅のコンコースでは埼玉県代表として花園に出場する川越東高校と昌平高校のトーナメント表が掲示されていた。今大会が100回記念となるため、埼玉県からは2校出場できるのだが、残念ながらわが母校は準々決勝で敗退し、2年連続花園とはならなかった。
« 秩父鉄道ミステリー列車の旅(武川駅下見) | トップページ | 秩父鉄道ミステリー列車の旅(出発) »
コメント