箱根登山ケーブルカー

　箱根登山ケーブルカーの車両が今年3月に新型に代わりました。25年ぶりのリニューアルです。強羅駅に停車中の様子です。

　行き先案内には「各停」の表示が出ています。箱根登山ケーブルカーは途中駅が4つあるので、こういう表示が必要なのでしょう。途中駅を通過する快速運用はあるのでしょうか。

　車内は階段状のロングシートです。

　途中駅のホームは両側にあり、両側のドアが開きます。目的地に合わせて左右を選んで下車してくださいというアナウンスが流れます。降りる側を間違えると周辺に踏切は無さそうなのでかなり遠回りをしないと目的地にいけないです。

　中間地点ですれ違います。ケーブルカーはつるべ式になっているので必ず中間地点で対向車またはバランスウェイトとすれ違う仕組みになっています。

　終点の早雲山駅はホームドア付きでした。ケーブルカーも安全性向上が図られているようです。