皆実町六丁目デルタ線の旅(車両撮影会)
広電本社前で約束の時間にTさんと落ち合い、参加証を受け取るとともに立て替えてもらっていた代金を支払う。
このイベントはまず千田車庫内での車両撮影会から始まる。全部で8両ほどが横一列に停車している。それぞれ日本各地で活躍していた車両で、約半数が戦前に製造された車両だ。我々が通常利用するもので戦前のものがいまだに使われているのは鉄道以外で他にあるだろうか。宮脇俊三さんも著作の中で「鉄道は妙に粘り強いところがある」といっていたが、まさにその通りだ。
最初の20分間は車両内部の撮影となる。
車内の撮影が終わると今度は車両自体の撮影会となる。
最初は各車両の前に制服姿の乗務員が立っての撮影で、それが終わると乗務員無しでの撮影となった。私は車両自体にはそれほど興味がないのでサッと撮影を済ませた。
今回チケットを手配してくれたTさんは私と同様、普段乗れない路線に乗ることに執念を燃やしている方で、情報交換させていただいたが、12月の秩父鉄道のイベントは貨物線に入ることは間違いないだろうとことで、19日分を予約してあるようだ。
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