第17回伊豆急全線ウォーク(サフィール踊り子号ヌードルバー)
車内の観察を終えると列車は伊豆急下田駅を定刻14時12分に発車した。プレミアムグリーン車は20席あるがすでに半分くらい埋まっている。伊豆急全線ウォークの疲れも、プレミアムグリーン車のゆったりした席で癒されていく感じだ。伊豆急全線ウォークの帰りといえば、やはりお酒だ。まだ2時過ぎで少し早いが、休日だから関係ない。
このサフィール踊り子号には先述のとおり、カフェテリアが連結されている。カフェテリアは事前予約制で、私は乗車の3日前に予約しておいた。代金も予約時の事前決済方式だ。当日空きがあるときはその場で予約も可能のようだ。
利用時間帯は14時20分から20分単位で決まっている。なるべく早く飲みたいので私は第1陣の14時20分を予約した。かつての食堂車のように準備が整うと利用開始のアナウンスがあるわけではないので、自分で時間を確認して5号車に向かった。
入り口で予約画面のQRコードを示すと、座席に案内される。車内はカウンター席が7人分、4人掛けテーブル席が2つという構成で、私はカウンター席の4番に案内された。先客は1名ですでに食事を始めていた。
このカフェテリアは別名ヌードルバーと呼ばれ、ラーメンをメインにした食事内容になっていて、その他に簡単なお菓子や飲み物が取れるようになっている。私はシーセージ付きチャーシューラーメンと伊豆のクラフトビール反射炉ビア早雲をあらかじめ注文してある。代金は1,750円とお高めだがプレミアムグリーン車に乗る人はそんなことは気にしない。ラーメンはミシュランガイド2つ星の「傳」という店を営む長谷川在祐さんの監修で、あっさりとしたしょうゆラーメンで、薄いチャーシューが3~4枚入っている。シーセージはソーセージの間違いではなく、小田原鈴廣のかまぼこの素材をソーセージ風にアレンジしたもので、ソーセージのようなプリっとした食感だ。反射炉ビアはペールビールで濃くて苦みの強めな味わいだ。
私が14時20分からヌードルバーを予約したのは、ちょうど東伊豆海岸線を眺めながら食事ができるからだったが、河津駅停車時に体調不良を訴える客が現れ、その対応で20分ほど余計に停車したので、残念ながら河津駅停車中に食事が終わってしまった。
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