第16回伊豆急全線ウォーク(富戸→伊豆大川)
富戸からは富戸漁港の脇を抜けて、伊豆急の別荘地に中を進むコースとなる。晴れていれば左手には大島が見える区間となるが、あいにくの雲で見えない。漁港の脇を抜ける道は幅が狭いので1本先の道を進もうと思っていたのだが、間違えてウォーキング本来のコースを進んでしまった。車1台がやっと通れる狭い道に入ってしまったのだ。すると運の悪いことに軽自動車が1台路上駐車をしているではないか。その脇をかろうじて抜けてホッとするのもつかの間、今度は対向車がやってきた。しかも清掃車である。これはすれ違い不可能だ。バックすると先ほどの軽自動車が止まっている。バックであの軽自動車の脇を再び抜けるのは私の運転技術では不可能だ。と思って車を止めると、清掃車は躊躇なく私の車の脇をすり抜けてくれた。こういうことは日常茶飯事なのだろうか。冷や汗をかいたが、事なきを得て、車を進める。
この後ウォーキングのルートでは別荘地内に入るが、一般車は通り抜け禁止になっていて、別ルートで城ケ崎海岸駅に到着した。
この駅は以前は時間帯により駅員が配置されていたが、今はコロナの関係で終日無人となっている。駅のホームにある足湯も使用中止となっていて寂しい。
城ケ崎海岸駅から隣の伊豆高原までは、特に問題もない区間で、9時35分、伊豆高原駅着。駅前の駐車場が20分間無料だったので、そこに停めさせていただいた。駅のホールには風船をたくさん使用したオブジェがあり、ストリートピアノも設置されていた。ストリートピアノとは駅や街角に設置された誰でも自由に弾けるピアノで、腕に自信のある人が道行く人に自分の演奏を聴いてもらえるようになっている。ユーチューブなどにも多くの動画がアップされているが、ここでは誰も弾いている人はいなかった。
伊豆高原の次は伊豆大川駅だ。国道135号線を進み、伊豆急の線路をまたぐ手前で右折して旧道に入る。対向車が途切れず、信号機のないところなので右折するタイミングが難しかった。ここからは緩やかなこう配が延々と続き、じわじわと体力を奪われる区間だが、車ならばどうということもない。しかし、対向車が意外と多く、かつ後続車もいて、プレッシャーをかけられる区間だ。私の車は2000㏄のセダンだが、こういう道は軽自動車のほうがコーナリングもスムーズに軽快に上っていく。結局10分間ほど軽自動車にぴったり追走され、10時05分伊豆大川駅に到着した。ここは数年前から無人駅になっている。
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