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2020年9月16日 (水)

尺別駅と直別駅

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 書泉グランデで「尺別駅と直別駅」という小冊子を手に入れました。昨年春のダイヤ改正で廃止された根室本線の尺別駅と直別駅についてまとめられた40ページほど図録で、釧路市立博物館で開催されたミニ展示をもとにしています。それぞれの駅の歴史や当時の写真、地元の人のインタビューなどがまとめられています。

 尺別駅は1920年の開業で当初は貨物のみの営業で、同駅に隣接した尺別鉄道からの石炭輸送が中心でしたが、便宜的に旅客列車を停車させ、旅客輸送も行っていました。1930年には正式に旅客駅となり、1959年には年間乗降客数10万人、貨物発着トン数21万トンを記録しましたが、炭鉱の閉山で旅客、貨物とも取り扱いが減少し、1963年には貨物取扱廃止、旅客も平成20年代後半は1日あたり0.6人となりました。

 直別駅は根室本線全通の1907年の開業で、旅客営業が中心でしたが、一部貨物の取り扱いもあり、1959年には年間乗降客数約3万人、貨物発着トン数1万トンを記録。しかし直前では1日あたり1人以下という状況が続きました。

 両駅とも利用者の激減で廃止されることとなりましたが、この冊子を読むと当時の状況が手に取るように分かります。釧路市立博物館では道東の鉄道に関して積極的に取り上げていて、私も何度か訪れたことがありますが、これもその中の一つの作品でとても参考になる内容です。私が買った冊子は第3刷となっていましたので、評判もいいのではないかと思います。

 

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