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2020年4月11日 (土)

さようなら札沼線

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 札沼線は札幌の隣駅桑園を起点に新戸津川までの76.5kmの路線ですが、今年の5月6日を最終営業日として北海道医療大学・新戸津川間47.6㎞が廃止されます。特に末端の浦臼・新十津川間は1日1往復しか運行されない区間で、終列車が日本一早い区間として知られています。かつては新十津川から先、留萌本線の石狩沼田まで通じていて、その名の通り、札幌と沼田を結ぶ札沼線でしたが、その区間はすでに1972年に廃止されています。

 この写真は私が1983年2月に札沼線に初乗りした時の写真で、新十津川駅舎の後ろには国鉄色のキハ40形が見えています。

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 こちらは2008年6月に再び乗車した時の新十津川駅舎です。後ろにはJR北海道色に塗られたキハ40形が停車しています。いずれの時も新十津川で下車し、バスで滝川駅に向かいました。最初は時は国鉄バス、2度目は北海道中央バスでした。両駅は石狩川をはさんでバスで10分ほどの距離にあります。

 この5月で廃止になることからお別れ乗車をしようと、航空券やホテルの手配もしたのですが、新型コロナウイルスの緊急事態宣言発出に伴い乗車をあきらめました。私にとっては重要なイベントですが、外出自粛を求められているこのご時世、首都圏から北海道への廃止線旅行は不要不急の旅行に当たるのは明らかです。今回は残念ながら行かないことにしました。鉄道は廃止になっても廃線跡を巡る楽しみもあるので、その楽しみを次回にとっておくことにしました。札沼線、お疲れさまでした!

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