シングル盤
昨日LPレコードの話をしましたが、今日はシングル盤レコードです。押入れを捜索して発見しました。LPレコードが直径30㎝に対して、こちらは17cmと小ぶりで、LPが10曲前後収録されているのに、こちらは表裏に各1曲ずつです。値段は600円から700円くらいで高校生の私でも無理せず買える金額でした。レコードの中央部に丸い大きな穴が開いているのでドーナツ盤とも呼ばれていました。
レコードは静電気でほこりを吸着しやすいので、専用のクリーナーでほこりをふき取ってから聴きました。これを怠ると雑音がするので、いつも慎重に取り扱ったのも懐かしい思い出です。そのため、レコードからカセットに録音し、カセットで聞くことが多かったです。
こちらは大場久美子のテレビドラマ「コメットさん」の主題歌のレコードです。「コメットさん」は愛を求めて宇宙からやってきた大場久美子扮するコメットさんが、お手伝いさんとして住み込む家庭で巻き起こる様々な事件を、バトンをクルクルと回して魔法で解決する子供向けドラマでした。彼女は埼玉県鳩ケ谷市(今は川口に合併)の八幡木中学出身で、高校1年の時私の後ろの席に座っていたK君も同中学の出身で、演技の下手さ加減を酷評し「大場久美子は八幡木中学の恥さらしだ」とよく言っていたのを苦々しく聞いていましたが、ナチュラルな可愛さで人気はありました。このジャケット写真からも感じられます。
石野真子は私が高校1年の時にデビューしました。こちらがデビュー曲の「狼なんかこわくない」で、阿久悠作詞、吉田拓郎作曲という新人歌手には破格の布陣でした。
こちらは薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」です。同名の映画の主題歌です。私が浪人していた時期に映画が公開され、こちらは受験勉強で忙しくて映画どころではないのに、家族はこの映画を見に行っていました。立ち見になるほど混んでいたとのことでした。
こちらは柏原芳恵の「春なのに」で大学1年の時の曲です。中島みゆき作詞作曲の卒業ソングです。今上天皇もこの曲のファンとのこと。
こちらは中森明菜の「セカンド・ラブ」で同じ時期の曲です。デビュー当時の中森明菜は可愛かったです。髪型も昭和風でいいです。
アイドル系のレコードが中心になりましたが、昭和の懐かしい思い出です。
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