九州レア線乗り歩き(薩摩金山蔵1)
博多発11時01分のさくら407号に乗車。普通車指定席は2列シートになっているのでゆったり座れる。
新八代到着時には乗り換え案内で、宮崎行き高速バスの時刻が案内されていた。乗り換え時間も10分ほどだったから新幹線に接続する形で運行されているようだ。新幹線の乗り換え案内でバスが案内されるのは珍しい。
新水俣駅は上りホームが待避線もある島式だったが、待避側は封鎖されていた。何かの工事の関係だろうか。
川内まで進み、鹿児島本線に乗り換え、12時45分に串木野に到着した。ここから薩摩金山蔵に向かう。駅からはタクシーに乗って7~8分で到着した。
ここはかつての串木野金山の坑道を活用したトロッコが運行されていて、それに乗るためにやってきたのだ。トロッコは1日4本で次が13時30分発のはずだったが、臨時便が出るとのことで13時ちょうど発の便に乗れることになった。会社の社員旅行の団体などで混みあっている。
ご覧のような線路があり、集電用の第3軌条も敷設されているが、現在は使用されていないらしい。
トロッコは5両くらいつながっていて、車いすごと乗れる車両も連結されていた。
運転席は中間に連結されていて、モニターで前後の安全を確認するようになっている。
出発するとすぐにトンネルに入る。距離は700mで、そこを5分ほどかけてゆっくり進んでいく。トンネルはコンクリートで固めたところもあれば岩盤むき出しのところもあり、途中から合流してくるトンネルもあった。
こちらが終点。
« 九州レア線乗り歩き(博多駅) | トップページ | 九州レア線乗り歩き(薩摩金山蔵2) »
コメント