芦ヶ久保駅側線入線
西武鉄道秩父線は単線区間が大半で、かつては貨物輸送も行っていた関係でホームのない側線のある駅がいくつかあります。そんな側線に入線する列車に乗ってきました。土休日のみ運転のラビューちちぶ61号がその列車です。この列車は所沢始発の西武秩父行きで、所沢を6時44分に発車します。この時間に所沢から西武秩父まで特急に乗ろうとするひとはほとんどいませんでした。私が乗った8号車は私を含めて5人しか乗っていません。
飯能で方向転換し、飯能市街を反時計回りに半周し秩父線へと向かっていきます。あたりは霜が降りていてとても寒そうです。正丸トンネルを抜け、芦ヶ久保駅に進入します。上り飯能行き各駅停車がすでに停車しています。ラビューちちぶ61号は進行右側のホームのない側線で停車しました。停車して少し待っているとこんどは上りちちぶ70号が通過していきました。この駅で上りの交換待ちを2本行うので側線に入らざるを得ません。土休日のみ体験できる貴重な列車でした。
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以前運転された、本川越発西武秩父行き臨時特急で入線しましたが、わざわざアナウンスまであったので特別に入線したのかと思いきや定期運用であるのですね。ラビュー運用ということで前面が見えるのもいいですね。
投稿: ふぉ | 2019年12月 4日 (水) 23時14分
ふぉ様、おはようございます。
本川越発西武秩父行きとはレアな列車ですね。いつもながら情報力に驚かされます。
今回の列車は土休日のみとは言え、定期列車がホームのない側線に入るのは他の鉄道会社でも例がなく珍しいと思います。
投稿: ミスターK | 2019年12月 5日 (木) 07時38分