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2019年11月 2日 (土)

中央本線単線運転

 先日の台風19号の影響で中央本線にも被害が出ました。高尾・相模湖駅間で上り線が使用できなくなったため、下り線を使った単線運転が実施されました。運転間隔は2時間に1本程度と少なく、7時頃から19時頃までと短いですが、何としてでも運行を確保しようとする関係者の努力に感謝します。

 鉄道の複線区間は信号の仕組みで基本的には片一方のみしか運行できないようになっています。逆に走ると信号が作動せず正面衝突したり、踏切も開閉しなかったりするので、線路があるからといって簡単に逆向きに走れるわけではありません。ホームをオーバーランした列車は簡単にはバックできないので、止むを得ず次の駅まで運行することもあります。そんな中、台風被害の直後に本線区間で単線運転が実施されたことは珍しいことだと思います。

Dsc00803_r  まずは高尾から相模湖まで乗車します。これは普段通り下り線を走りますが、通常より時間をかけて25分くらいで走ります。車窓から見る限りは反対側の上り線はところどころ土嚢が積まれていたり、作業員の姿が見られたりしますが、それほど大きな被害は感じられませんでした。

Dsc00785_r 相模湖駅に着き、今乗ってきた電車で高尾に折り返します。下りホームの高尾寄りに簡易な出発信号機らしきものが設置されています。

Dsc00796_r  出発時刻が近づくと運転士と指導者という腕章を付けた社員や駅員など数名が集まり、運転上の注意点の確認などがホーム上で行われました。指導者の腕章には高尾・相模湖とマジックで手書きされています。臨時に単線運転を行う場合、この指導者が乗っていないと運転できない決まりになっています。単線区間で衝突事故を防ぐために用いられるタブレットを人間が代わりに行なっているわけです。

 なかなか信号が切り替わらなかったりして、定刻より3分遅れで発車しました。逆走だからといっても乗り心地が悪いということはありませんでした。

Dsc00810_r  途中のいくつかの踏切は閉鎖されていました。遮断棹も外されていまいした。。

Dsc00825_r  高尾駅の手前の踏切だけは交通量が多いので踏切の閉鎖は行われず、列車はそのかなり手前でいったん停車し、交通の遮断を確認後徐行運転で進行した。

 相模湖駅を3分遅れで発車しましたが、到着は定刻でした。列車が高尾に到着すると駅員が指導者の到着を確認し無線で連絡を取っていました。

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鉄道雑感」カテゴリの記事

コメント

 単線運転の臨時保安システム、たいへん貴重なレポートありがとうございました。「指導式」というやつでしょうか。タブレットを使わず、東京メトロ銀座線の単線運転方式と似ていますね。

railwayさん、こんにちは。

めったに見られない運行方式でした。信号の代わりに人間がやるとかなり大勢の人間が関与しないといけないことを改めて認識しました。

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