京阪電鉄ほぼ乗りつくしの旅(みさき公園駅4番線)
水間鉄道の乗車を終え次に向かったのがみさき公園駅である。この駅から多奈川駅まで多奈川線が伸びている。多奈川線はみさき公園駅から多奈川駅まで2.6キロの単線である。この線には1985年12月に初乗りして以来の乗車となる。
基本的に多奈川線はみさき公園駅5番線から発着するのだが1日1本だけ5番線ホームの先端を切り欠いた4番線から発着する。おそらく錆落としの列車なのだろう。
その列車は御崎公園駅を13時17分に発車する。通常多奈川線はみさき公園駅を毎時15分と45分に発車するのだが、4番線乗り場がやや遠いところにあるのでそこまでの歩行時間を勘案して発車時間を2分ずらしているのだろう。
13時17分発車。利用者は非常に少なく2両編成でおそらく10人ぐらいだろう。列車は出発するとすぐに右手から来る5番線からの線に合流した。大した距離ではないが、わずかな距離とは言え乗ったことがあるのとないのとでは大違いだ。みさき公園駅を発車すると深日町、深日港と過ぎて終点の多奈川駅に到着した。深日港駅からはかつて淡路島行きの連絡船が発着していた。
こちらが終点の多奈川駅の様子。かなり寂れた感じの駅だが駅員配置駅であった。
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