京阪電鉄ほぼ乗りつくしの旅(いまざとライナー1)
みさき公園駅4番線から発着する列車に乗車し終えた後、次に向かったのはいまざとライナーの乗車である。いまざとライナーは今年4月から始まった実証実験で、大阪メトロ今里筋線の延伸計画部分(今里~湯里六丁目)の需要の喚起・創出及び鉄道代替の可能性を検証のためのBRT(バス高速輸送システム)の運行を行うという大義らしい。
ルートは長居ルートと呼ばれる地下鉄今里~杭全~湯里六丁目~地下鉄長居間とあべの橋ルートと呼ばれる地下鉄今里~杭全~あべの橋間のふたつがある。実際の地下鉄のルートは長居ルートなので、私はそちらに乗ることにしている。中間停留所の間隔は地下鉄並みの約1キロメートル間隔となっていて、同区間を並行する通常の路線バスより長くなっている。運賃は210円だが、地下鉄との乗り継ぎ割引やバスとの乗り継ぎ割引も設定されている。
BRTの乗り場の最寄り駅は御堂筋線の長居駅で、地下鉄のホームから今里ライナー乗り場までは標識がわかりやすく整備されている。地上に出るとすぐその前がバス停であった。
いまざとライナーの乗り場には屋根がかけられていて、またディスプレイにより運行時刻や到着予定の案内などがなされている。バスの運行は平日は20分間隔休日は30分間隔となっている。このあたりが実証実験としては寂しいところがある。付近には長居陸上競技場もあり、競技開催時にはバスに乗り切れない恐れがありますと言う表示がされているのも今ひとつだ。
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