京阪電鉄ほぼ乗りつくしの旅(三条駅まで)
京都に定刻に到着し、ここから京阪電鉄の三条駅まで向かう。三条駅へは地下鉄で行くのが一般的だが、私は奈良線東福寺駅乗り換えで行くことにしている。京都駅の奈良線ホームは新幹線高架下に接するように位置しており、乗り換え改札を出ると奈良線用10番線ホームには30秒ほどで到着する。私の乗る8時16分発の列車は8番線から発車するので頭端式ホームの先頭に回り込んで乗り換える。
京都駅を発車すると東海道線からの渡り線が合流してきた。ここを通る臨時列車はないものだろうか。
東福寺駅は京都の隣駅なのですぐに着いて、ここで京阪電鉄に乗り換える。奈良線と京阪電鉄のホームは接していて、奈良線奈良行きホームと京阪出町柳行きホームは段差なしで平面で乗り換えられるので便利だ。いっそのこと地下鉄九段下駅の東京メトロと都営地下鉄のように壁ごと取っ払ってしまったら便利だろう。
8時32分発の出町柳行きは駅を出てほどなくすると地下に入る。かつては鴨川沿いを走る景観を楽しめる線だった。
三条駅のツアーの集合場所に着き、受付を済ませる。実際の出発まではまだ時間があるので、地上に出てみる。ちょうど三条大橋のところで、朝早い時間帯にもかかわらず、大勢の外国人観光客が散策やジョギングを楽しんでいる。
橋のたもとには、駅伝発祥の地の記念碑があった。1917年にここ三条大橋から上野不忍池までを3日間かけて走ったのが駅伝の始まりとされているようだ。
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