京阪電鉄ほぼ乗りつくしの旅(水間鉄道)
羽倉崎駅の配線の様子を確かめた後、今度は水間鉄道に乗りに向かった。水間鉄道は南海電鉄の貝塚駅から水野観音までの5.5キロを結ぶ単線の路線である。私は1984年に乗ったきりご無沙汰している。せっかく近くまで来たことなので乗車しようと思っている。
水間鉄道の乗り場は南海貝塚駅の東口を出たすぐのところにある。駅の出札窓口では硬券入場券を販売していると言う張り紙があったので1枚買い求めておいた。日付を押すダッチングマシンはなくゴム印での押印であったのでちょっとありがたみや薄らぐがそれでも硬券入場券を手に入れられたことが嬉しい。
水間鉄道の車両は2両編成でかつての東急の車両を利用している。同じくの東急の車両利用している弘南鉄道と車両のカラーリングを交換しており、この車両は弘南鉄道カラーリング車両だった。
またこの鉄道会社は外食チェーンのグルメ杵屋の傘下に入っていて、中吊り広告にはグルメ杵屋が水間鉄道を応援しているポスターもあった。外食チェーンが鉄道会社の経営に乗り出すのは珍しい。
10時15分発の水間観音行きに乗車。日中は20分間隔の運転だが、乗客は少なく2両編成で全部で10人ぐらいの乗車と思われた。ワンマン運転で運賃箱には交通系ICカードリーダーも付いている。貝塚駅には簡易型ICカード読み取り機があったが、中間駅で乗り降りする人はバスのように車内でICカードリーダーにタッチするようだ。
20分で水間観音駅に到着した。ここから歩いて10分ほどのところに水間観音があるので、駅舎も水間観音を模したものになっている。
せっかく近くまで来たとことでもあり水間観音にお参りしてみた。天気はすっかり回復して日差しも強く往復してかなり汗をかいた。
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