2019年北海道鉄道遺産めぐりの旅(ふるさと銀河線廃線跡)
ふるさと銀河線の車両を見学した後、今度はふるさと銀河線廃線跡に来た。私の車のカーナビは古いので、まだふるさと銀河線の線路があるものとして表示されている。廃線跡巡りには好都合だ。
ここは北見駅から1キロほど離れた場所で、道路の脇に不自然に広がる空き地があり、カーナビ上は線路として表示されている。
そしてその廃線跡の反対側の私有地には古い車両が静態保存されている。こちらはラッセル車やディーゼル機関車など、全部で4両展示されていた。こちらも案内板など何もないのでなぜここにあるのか不明だ。かなり老朽化しており、崩落して人に危害が及ばないか心配される。
このすぐ近くには北見ハッカ記念館がある。北海道の開拓時代を思わせる瀟洒な建物だ。この日は月曜日で休館日にあたるので見学はできなかったが、北見はハッカの名産で知られる。
その敷地の片隅にふるさと銀河線の古レールを利用した街灯が設置されていた。シンプルなデザインでよく見ないとレールを利用しているか分からないが、いい記念碑だ。
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