2019年北海道鉄道遺産めぐりの旅(フェリーらべんだあ)
このフェリーは「らべんだあ」という名前で前にも乗ったことがある。私の船室は6階にある個室で、トイレ、シャワーも備わっていてビジネスホテルと同じ構造になっている。
出港時刻になると乗船口でドラがなりひびき、ほどなく岸壁を離れた。車両の積み込みに時間がかかり、定刻より5分遅れでの出港となったが、船長アナウンスでは定刻の出港と言っていた。船では5分、10分の遅れは気にしないようだ。岸壁では新日本海フェリーの作業員が船に向かって手を振ってくれている。
新潟港を出はずれると右手に武蔵野線の車両が見えている。おそらくインドネシアに輸出するため待機している車両だろう。JR東日本の新津工場まで回送される際にはインドネシアという行き先を掲げていたようだ。
湾を出て日本海を北上する。あらかじめ調達しておいた食料で部屋飲みする。新潟限定ビールだ。隣の部屋には元気のいい子供がいて、はしゃいでいる声や部屋の中を飛び回る音が聴こえて閉口したが、昼のビールのおかげで食後にすぐ眠ってしまった。新日本海フェリー名物のビンゴ大会開催の放送にも気付かなかったのは残念だ。
ビンゴ大会が終わった後に目が覚め、エントランスではジャズのライブが始まっていた。派手めな化粧の女性が熱唱していた。
売店では新日本海フェリーのロゴ入り帽子を売っていたので自分用のおみやげとして買った。伊豆急全線ウォークの時にかぶろうと思う。
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