3社車庫めぐりの旅(姫路まで)
門司港駅や周辺を散策して、これから今夜の宿泊地姫路に向かう。
まず小倉発19時36分発のこだま762号に乗車する。500系こだまで6号車を予約してある。この号車だけ旧グリーン車の車両を使用しているのだ。そのためこれを狙って予約する人が多く、この時も8割程度の混み具合だった。
駅限定発売の能古島甘夏チューハイというのがあったので、それを買ってみた。甘夏の甘さがよく出たおいしいチューハイだ。能古島(のこのしま)は博多湾に浮かぶ小島で甘夏の産地らしい。井上陽水の曲で「能古島の片思い」というラブソングがあったことを思い出す。
昼間のこだまに乗ると、通過待ちのためかなり長時間停車することが多いが、この時間帯ではそれほどでもない。
今日の旅の思い出に浸り、各駅に停車しながら23時05分新神戸に到着した。今夜は姫路に泊まるのに新神戸まで来たのは、下りの最終姫路行きのぞみ135号に乗車するためだ。こののぞみは姫路駅の上りホームに入線するから、それを体験したいのだ。
新神戸で30分ほど待って、23時39分発の最終姫路行き新幹線に乗る。降りる客は多いが乗る客は私の他に1名しかいなかった。
新神戸から約15分、姫路駅が近づいて減速が始まり、上下線の間のポイントを渡り、上り13番線ホームに停車した。この渡り線を通るのはこの1本だけで貴重な体験ができた。ホームには明日の折り返し運転に備え清掃作業員が待機していた。
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