3社車庫めぐりの旅(東花園車庫)
阪神なんば線の桜川駅で近鉄の乗務員と交代する。阪神と近鉄の接続駅はなんば駅だが、なんば駅の西方に近鉄の引き上げ線があり、近鉄の回送列車が多いことから桜川駅で交代をしているとのこと。
近鉄区間ではジャンケン大会やクイズ大会ではなく、くじ引きでグッズ当選者を決める方式だった。私はまたも当選し、近鉄区間の運行表やメモ帳などがもらえた。
14時22分、東花園駅に到着し、ここでトイレ休憩となる。荷物は置いたまま全員が下車し、乗って来た列車はいったん東花園車庫に回送される。東花園駅は2面4線の駅だが、当駅止まりの列車も多く、車両を待避させておく余裕はないようだ。この間に我々は駅のトイレを利用する。約200人の客がいっせいにトイレ休憩となったので大行列ができ、知らない人は何事かと思っただろう。
東花園駅は5年前に母校のラグビー部が全国大会に出場した時に来て以来で懐かしい。あの時は下り線だけ高架だったが、今は全線高架化されている。
いったん車庫に引き上げたツアー車両が、14時53分に回送されてきて、再び乗り込む。またまた点呼があり、Sさんを名乗った。
ここから東花園の車庫に入線する。高架を左に分岐し下っていく。カーブがきついのでレール摩耗防止で散水されていた。カーブを曲がり切ったところに車庫があり、本線に対して線路が直角になっている。車庫線の奥まで進み、奥に留置されている車両の直前まで進んで停車した。連結する訳でもないのにこんなに接近するのは珍しい。
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