3社車庫めぐりの旅(門司港駅)
宇部興産の踏切を見学した後、宇部新川駅に戻ってきた。本来はこの駅で下車するはずだった。小振りだが端正な顔立ちの駅で記憶があった。ここから山陽線経由で門司港まで進む。門司港の駅舎が最近復原工事が完了したのでそれを見に行くのだ。
宇部、下関、門司で乗り換え、17時21分に門司港に着いた。ホームには看板や広告などが全くない。ベンチすらない。駅名標が線路と直角に設置されているのも珍しい。
6年前から復原工事を行い、本年3月に完成した。1914年竣工の大正ロマンあふれる駅舎と内装で、国の重要文化財にも指定されている。
1階部分右手はスターバックスコーヒー、左手はみどりの窓口になっている。
2階は貴賓室とみかど食堂(下)になっている。
最近建築される駅は機能を重視した造りになっていて、それはそれで便利でいいが、100年後の人が見て美しいと感動するのだろうか。門司港駅や東京駅を見ているとそんな気持ちになる。
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